新婚の嫁がさけてとおれないかいわ。
「お子さんはいつ?まだなの?」
ん~。
しょうじきジロタは子供が要らない。
「まだ」いらない。
結婚したのが年齢的に20後半で結婚生活をまだ十分たのしめていないし。
なにより少しだけど漫画のお仕事もさせてもらえていて、会社も問題なくもう7年ほど勤めてる。
仕事がしたい。
まあ、できれば漫画一本がいいけど。
いろいろね、考えると全然やめられない。仕事。
おうちに帰ってご飯つくるのもきらいじゃない。
たまに夫婦で近所の居酒屋さんにあるいて飲みに行くのもだいすき。
「子供は早いほうがいいわよぉ」
これもほんとよく言われる。
でもうちの経済状況、わたしの気持ち、覚悟が伴わないのでまったく響かない。
はやかろうがおそかろうがほしいと思って自分で覚悟を決めたら、体力があろうがなかろうが後悔しない。
そういう性格だって自分でわかってるもん。
最初から迷いなくほしいと思える人もいれば、自分の生活をより充実させた人生にしたいという人もいるんだよ~。
五体満足か、病気がないか、そういう不安もあるし。
早ければリスクも減るとはいえ。
全部の責任は産んだ両親がとるのだから。
子供をすすめた人には何一つ責任がない。
ただのアドバイスだもんね。
いろいろ戸惑うのは、なにより私の母が偉大だったものだから。
わたしはあんな立派な母にはまだとうていなれない。とおもったり。
我が家の末っ子の弟が双子でうまれてきた。
三人目だとおもったら四人に増えた。
「病気をもってうまれたら二人ともおなじ病気なんですか?」
とお医者さんにたずねて「そうです」
といわれたとき、どういったかたちでうまれてきても、二人を育てていこうという覚悟を決めて生んだのだと聞いた。
幸い、ちょう元気なあばれんぼう双子で、いまはちゃんとした社会人。
そんな母さんが私は大好きだし、尊敬してる。
もちろん父さんも。
わたしは自分のしたいことがあるしまだまだ時間がたりない。
ジェルネイルの検定だってうけたい。
右手に筆やらペンをもって生きて生きたい。
生きがいで、ストレス解消も全部右手に描くものをもっているとき。
こうして漫画をかけているのも、会社へいって手に職といわれた技術を行使してはたらけるのも、セルフジェルネイルができるのも、きちんと育てて学校へいかせてくれた両親のおかげ。
明るい性格のままのびのびさせてくれた両親と、家族のおかげ。
最近いろいろと思い悩んだりしたけど、結局解決した一言は
「人生は一度きり」
あー、一度きりの人生か…。
来世に期待、とか言ってられないな、とおもった。
なにかを決めなきゃいけないとき、これを念頭におくと自分に素直になれる。
素直になるといってもわがままをどうしても通すとかじゃなくて、もちろん人と調和しながらだよ!
旦那ともちゃんと話もする。
旦那は子供がほしくて結婚したのではないといってくれる。
私と生きて生きたいなとおもったから結婚したのだって。
そして前に、どうして子供がほしいと思うようになったの?ってきいたら
「両親がそろって亡くなった時に、血のつながった家族がほしいなぁって思ったんだ」
っていう話をきいた。
私はもう彼の人生の一部だ。
彼の一度きりの人生の一部。
わたしの両親はまだ健在で、彼の味わった喪失感ははかり知れないのだけれども。
子供を授かりたいなと思えるようになりたいなとはおもっている。
必要なのは覚悟だなって。
絶対、命にたいしての後悔だけはしたくないもんね。
くらいニュースや虐待なんてまっぴらだわ。
