今晩は、1週間のお仕事お休みの間に勤め先の店舗てまはリニューアルの作業が進み、浦島太郎状態の私です。
月曜日がリニューアル前最後の営業日になりますので、今週は店舗の商材売り切りのセールσ^_^;、今日もレジ対応に追われた1日でした。
それでも、こうして忙しく動いている事が今の私には何よりの癒し?かもしれません。
《伽羅のお話》
月曜日母の葬儀の時のお話をさせて頂きます。
斎場でお別れの読経の前の事です。
僧侶が小さなお香入れを出し、蓋を開け「人差し指でチョンと香を付けて掌に付けて、揉み込む様に合掌して掌から薫る香りを嗅いでみてください」と
家族全員でご僧侶の言う通りに人差し指に伽羅をチョンと付け掌を合わせてすりこんでその香りを嗅いでみました。
僧侶から指先にお裾分けしていただいた香の正体は 伽羅 。
伽羅自体、今は本当に貴重な香、伽羅入りσ^_^;のお香の香りは嗅いだ事が有りましたが、本物の伽羅自体の香りを体験したのは人生初でした。
インドのカレーのスパイスの様な、エスニックのお店から漂う香りの様な?でもなんと無くれとも違う厳かで不思議な香り。
「好き嫌いは有ると思いますが、是非この香りを覚えていてください。お母様のこれから向かう世界は、この伽羅の香りがほのかに漂う世界なんですよ…」と教えて下さいました。
伽羅のお香の香りは、目に見えない不思議な世界に誘ってくれたのは確かです。
仏事でお説法を頂く事は何度か経験しましたが、葬儀の時にこの様に粋な計らいを頂いたのは、人生初でした。
追記…
実家近くのインターから高速に乗ると
スカイツリーが直ぐそこ。
運転しなかったからこその飛び込む風景。
幼い頃過ごした下町の景色は様変わりσ^_^;
そして母も、全く姿を変えてしまいましたが、目を閉じると今でも鮮明に下町の路地裏や若かりし母の姿が蘇ります。
初七日の夜は、暫し何にも考えずにTVから流れる音楽を聴いていました。
(後で番組欄を見ると歌番組UTAGEでした。)
懐かしい昭和の名作の数々、リビングで口ずさみながら聴いてました。きっとそばいいる母は私の歌♩久々に、聞いたんじゃないかなぁ(笑)
母が大好きだった沢田研二のや寺尾聡の曲も有ったりで、(そういえば、母1人じゃ恥ずかしいからと(笑)ジュリ〜のリサイタルとかにも行ったっけ♩)母もきっと生前を懐かしみながらの母らしい初七日になったと思います❤️
「人の五感で最後まで耳が残るのです。
沢山声かけしてあげてくださいね(´▽`)」
と教えてくれたのは入所施設の介護士さん。
香りと音楽と暖かな家庭の温もりの中で、笑顔の母が側に居ます。
近いうちに少し奮発してσ^_^;伽羅のお香を求めて、時に触れ母の住む世界の香りを一緒に感じたいなぁと思います。
大切な方がいる世界と繋がる香りです。


