四方山 その113 | Reuenthal’s 四方山話

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イロイロ諸々 覚え書き(^_^)

宙組エリザベート初見。
役替わりパターンA ルドルフ:桜木みなと

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これはヅカヲタ向け…もうただの記録(^_^;)
長い駄文なのでお写真だけお楽しみを…(笑)

決まってから待って待ってやっと観劇。
宙組エリザベート!やっと開幕です✨

桜木ルドルフは一回だけなので
食い入るように観て参りました。

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宙組はコーラスが抜群なので
霊廟のシーンから迫力満点でした。

愛月ひかるくんがルキーニ。

ここ数作品はお笑い路線なの?って
役付きだったので今後の行く末を
不安視してたけど、ルキーニ決定で
もう道は約束されたようなものでしょう。

狂気のテロリストを問題なく好演!
白い綺麗な王子のイメージの彼は
ヒゲも髪も…動きや指づかいなども
本当に色っぽくってゾクゾクしました。
マダムヴォルフの脚に手を這わせる
指づかいのセクシーさには悶絶!!
あれ、舞台写真が出たら即買いです♡

皇帝フランツヨーゼフは真風涼帆くん。

「若くてハンサムな皇帝」に相応しい
美しい王子さま。彼に見初められて
熱烈なプロポーズを受けたら…そりゃ
夢見心地で即答するでしょうねぇ。
月組&花組フランツは歌ウマ芸達者な
お二方でしたがやっぱり古き良き時代の
タカラヅカ!な雰囲気だったので…
真風くんのスタイリッシュさは抜群に
カッコいい皇帝陛下だなぁってうっとり♡

桜木みなとくんルドルフ!

繊細で心優しい。そして脆い。
愛に飢えて孤独な寄る辺のない
自分を持て余して革命に身を投じる。
美しく儚い雰囲気のビジュアルに
抜群の歌唱力と表現力で魅せる魅せる!
悩んで苦しんで…最後に母に突き放され…
絶望の中で迎えに来た死神に蹂躙され、
朝夏トートにすっぽり包まれての最期の
死の口づけシーンは息を飲む美しさでした。

エリザベートはもちろん!実咲凜音ちゃん。

今までのエリザベートは寄せ付けない
強さとある種の傲慢さを備えた女性像。
っという感じでしたが、あどけなさや
儚げな部分、弱さや孤独もうまく表現。
今の娘トップでは一番であろう歌唱力を
活かした文句無しのエリザベートでは?

エリザベートの出番でいちばん好きな
病院のシーンでは共感し過ぎてしまい
涙が止まらくて焦ってしまいました(^_^;)

そして。黄泉の帝王トート閣下。
我らがトップスター!朝夏まなと様!

うん。もう…美しい!素晴らしい!
ラダメスもシェイクスピアも…
普段の朝夏まなとくんは明るくって
太陽を思わせる「陽」のひとだから。

闇。影。そして死。隠の役どころは
どんなものになるのだろうか?と
期待と不安…とが入り混じってたけど…

今まで観たトートとはまた違った
心の動きが見えるトートでした。

エリザベートを想っているけど
無理に奪おうとしない溢れる包容力。
彼自身の中に初めて芽生えた恋心に
戸惑いながらも道を模索する心情が
うまく表された新しいトート像でした。

黄泉の帝王…という役どころの為か?
歴代トートは抑え気味の声だったけど
朝夏トートは腹の底から声を出してて
力強さを感じさせるトートだと思う。

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このあたり…中盤ではまた変わるのか?
来週の役替わりBで要チェック項目。

朝夏トート。
またひとつ新境地を開拓して大きく
美しくトップスターとして躍進して…
ますます目が離せなくなりました(*^_^*)

他の役者については役替わりBで…(笑)

いや、トート閣下にオペラ釘付けで
全員をきちんと観れなかった状態(^_^;)

あと数回の公演!しっかりチェックします♡

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