年末のイベント | 流星・改の雷撃ブログ

年末のイベント

年末のイベント・・・ボーナス、クリスマス以外のイベントといえば、


「餅搗き」です。


都会っ子ですが、自分が学生の頃までは父方の兄弟妹が集まって毎年やってました。


いまぐらいの時期から準備に入ります。


まず、薪にする廃材を近くの銭湯からもらってくるんです。


そのままでは薪にならないので、廃材を50cm~60cmぐらいに


短く切ります。長さはそのぐらいでいいのですが、


太すぎるので、今度は鉄杭を打ち込んで割っていきます。


その作業を父と自分でやるんですが、結構大変でした。


前日には田舎で収穫したもち米を洗い、もち米を蒸す為の、


カマドをブロック塀に使うブロックで作ります。


当日はこのブロックの穴にサツマイモを入れて焼き芋にしてました。


当日は朝5時ぐらいから餅搗きが始まります。


小学生の頃は胡麻や胡桃を擂り鉢で擂る仕事を与えられて、


最後の一臼だけはイトコ達と一緒に一人10回ずつ交替しながら搗かせて


もらってました。


高校生ぐらいの頃から叔父達に混じって餅を搗かせてもらってました。


結構、餅搗き難しいんですよね。


最初にもち米を杵でこねるのが難しく、こねる工程だけは最後まで上手く


出来なかったので叔父達に任せてました。


次に餅を搗く工程ですが、力まかせにやってると、一日体が持たないので、


搗く時には搗く時のコツがあるんです。


片手を杵の柄の端っこを握り、もう片手の方は杵の搗く部分と柄の接続する辺りを握り、


振り下ろす時は、杵の搗く部分の重さで振り下すと同時に杵の搗く部分と柄の接続する


辺りを握った手を柄の端っこの方まで滑らせてくるんです。


もう一度振りかぶる時には滑らせた手を元の位置に戻し持ち上げるんです。


そうするとあまり力はいらないので疲れないんです。


体が慣れてくるまで杵がふらつくのでたまに臼の端っこを搗いてしまう


時があるんでが、端っこを搗いてしまうと怒られます。


杵の方がササクレ立ってしまうので、餅のなかに小さい木クズが入ってしまうんです。


端っこを搗く度にサンダーでヤスリがけします。(表面を滑らかにします)


搗き上がった餅は叔母達が木型の上で伸し餅にしていきます。


全て餅を搗き終わると、外にテーブルを用意して、近所の人達も呼んで、


一緒に餅を食べてました。


アンコ、キナコ、胡桃、胡麻、納豆と絡めたものや、早速雑煮にしたりしてました。


仕事場で「本格的に餅搗きやった事ありますか?」と聞くと、


皆やった事が無いと言います。


今、思うと貴重な体験してたんだなと思います。