大人だけのクリスマスイベント | 美咲ゆうのキュン♡をお届けします

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美咲のきゅん♡が詰まっています
ぼーいずらぶにはまってしまった美咲の勝手な妄想をダダ漏れ公開チュ♡賞味期限が切れているので、注意してね☆

こんばんは!
今日ドキ(✱°⌂°✱)ドキのピアスを開けた美咲です♡
20年以上前に開けた事あるんですけどね…
思った以上にチキンでした…
かかりつけの皮膚科のセンセーをビビらせてしまいましたよ(๑´ڡ`๑)

あーだこーだと悩んだ挙句
両耳一個ずつしか開けられませんでした…(´□`。)意気地なし…

若干まだ痛いです…(´_`。)


さてさて
今夜は一足お先に萌葱ちゃんのクリスマス企画

キラキラ『大人だけのクリスマス』キラキラ

開催中です!!

この素敵な企画に便乗しまして
半年前から美咲の脳内に棲みついている
受けコ男子
羽雪 紗実(うゆき さみ) くんがデビューいたします。
別サイトになるのですが、紗実くんが日々の出来事をつらつらと
綴ります。

今回は特別SSとなりますが、本編はダダ漏れ日記ですので
もしよろしければ美咲同様可愛がっていただければ嬉しいですヾ(゚∀`*)ノ゙

そちらへのリンクは後日…。


それでは…素敵な夜をお過ごしくださいませWハート



!ATTENTION!
この小説は、BL小説です。
不快に思われる表現が出てくるかと思われます。
BLにご理解のない方は、この先に進むことをお勧めしません。



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「紗実センパイ! 今日は俺のために予定空けといてね」

毎日の登校風景。
校門をくぐり抜けて校舎脇の駐輪場を通る。
まっすぐ校舎へ入って行かないのは、裏手の非常階段から上がって行った方が教室に近いからだ。
そして、ご苦労な事に俺が毎朝そこを通るのを待っているヤツがいる。
12月に入ってからと言うものコイツはずっと同じことを言い続けている。

「なぁ…今日は葉山んちでクリパだろ?」

「それ……彼女いない人奴限定でしょ?」

「俺、彼女いねーし」

「じゃぁ…紗実センパイ、俺の彼女になってよ」

「おまっ…。それ以上言ったら口きいてやんねーからなっ」

「えーーーっ。だってセンパイの事好きなんだもん」

はぁ…「だって」も「もん」もねーだろ…。

俺は3か月前からコイツ屋良律人(やら りっと)にしつこくアプローチを受けている。
律人は沖縄から3か月前転校してきた。
奇しくもその日は俺の部長デビューの日、目の前で見事なドライブシュートを見せられその鮮やかさに俺は見惚れてしまった。
確かに落ちてしまったんだ…。こいつのプレーに…。
180は優に超えるであろう身長とまだまだ発展途上な肉体は、同じバスケをする仲間であるならば誰だって
その伸びしろを感じただろう。
そして付加価値と言うべきか、南国育ち特有の堀深く甘いマスクは別の意味でも注目の的だった。

そんな律人が最初に俺と交わした言葉

「紗実センパイ…可愛い…」

コイツは俺の地雷を踏んだ。

俺は物心ついたときからこの名前にコンプレックスを抱いている。
名前だけで何度女の子と間違えられてきたことか…。最近では女性ファッション系のDMが送られてくる。

部活でもやっとからかいの対象にしてきた3年が引退して、誰も俺の事を名前で呼ばなくなったのに
コイツはいけしゃあしゃあと名前で呼んできやがる。
何度注意しても止めようとしない。
しまいには「もうお前が折れろ」と言うような雰囲気になってしまっている。


「とにかく…。今日は葉山んち行くから」

「……センパイ…」

俺はその場に律人を置き去りにして非常階段を上がった。
背中にジリジリと視線を感じる。体格とは正反対にしおらしく項垂れているんだろうと思うと
思わず笑みがこぼれてしまう。

あれだけの容姿を備えているんだ。何もわざわざ俺に言い寄ることはないだろう。
実際告られているところに遭遇したことがなんどかある。
そのたびに「俺はセンパイ一筋だから……」と切羽詰った表情で弁明してくる。
コイツがどこまで本気なのか測りかねるが、熱を帯びて見つめる視線も遠慮がちに
触れる手も簡単に振りほどくことが出来ないでいる。

もしその気持ちが本気ならば、今のアイツは俺自身だからだ。


「羽雪ー。朝からお前らイチャイチャしてんじゃねーよっ…ったく」

「イチャイチャなんかしてねーだろ…。つーか見てたんか? 悪趣味だな…」

「ばーか。お前らが勝手に俺の視界の中でイチャついていたんだろっ」

そう言って葉山が視線を外に向けた。
視線の先には先ほど律人に捕まった場所が丸見えだった。
葉山は「な?」と同意を頬杖をつきながらニヤリといやらしい笑みを浮かべている。

「なぁ…あれだけ熱烈に告られたらさぁ、チョットはありとか思ったりすんの?」

「えっ?」

「だから…律人のヤツ結構可愛いじゃん。デケーけど…。
お前に拒否られても健気に懐いてくるなんて犬みて―じゃん。
俺には時々アイツに耳としっぽが見えるよ…。
あんな態度見せられたら、男同士でもアリとか
思っちゃったりするんじゃねーの?」


―――それ…本気で言っているのか?

俺は自分の耳を疑った。
葉山の言った言葉がハンマーか何かで殴打されたように鳴り響いている。
言葉の意味を理解しようとすればするほど打点は早くなり体中の熱が上へ上へと這い上がってくるのが分かる。

律人の手を振りほどけないでいる原因……。

それは今、目の前で「男同志もアリだ」と言ったコイツ…葉山のせいだ。

俺は葉山に恋愛感情を抱きながら、友人の顔を偽装してきた。
自分が女の子に対して欲情が湧かないことを自覚させたのもコイツだった。

もしも…もしも俺が…律人のように葉山にしても同じことが言えるのか…?
そんな事はあり得ないって、もしもの可能性なんて一度も考えたことなどなかった。
なのにこの降って湧いてきた状況に否が応でも期待の文字が胸の中で踊ってしまう。

「は…葉山っ…俺っ…」

「あっわりぃ…俺変なこと言ったな。ごめん! だよな…当の本人にはいい迷惑だよな。
俺らゲイじゃねーしな……そんなこえぇ顔すんなよ」

「………ったく…変な事…言うなよ…」

―――ほら…なっ…

一瞬にして奈落の底に叩きつけられた。

―――コレが普通の反応……。

だから触れないでいたのに。こいつの偏見なんて聞きたくなかったのに…。
ほんの少し染み出た感情は思った以上に濃ゆくて身体の内側にべっとりと張り付いてはがれない。
撹拌させていくには体内を何週すればイイのだろうか…。
うっかり開けてしまった想いの箱をこれ以上漏れ出さない様に厳重に縫いとめる。
その作業は至極痛みを伴う。
まだ大丈夫……。こうやって傍に入れるだけで幸せなんだと思えるから。


********



放課後
これからの予定で皆が浮足立つ中淡々と部活の準備を始める。

「羽雪ー。ちょっと来てみ~。お前のワンコまた告られてるぞっ」

窓の外をのぞっくと朝俺がアイツに絡まれた駐輪場に男女のカップルがいる。
女の子はマフラーに顔半分を埋めている
こちらからも真っ赤になっているのがはっきりとわかり、純白のマフラーが更に女のか弱さを引き立たせている。

いっぽう律人といえば……いつものヘラヘラしたヘタレワンコと思いきや…

「律人のヤツ本当はイケメンなんだよねー。いつも誰かさんにメロメロだからさぁ、俺らあんな姿しか普段見てないけど、こうして見てみるとなんかムカつくな…。
今日の練習アイツだけメニュー増やしてやろうぜ」

そうなんだよ…
女の子と一緒にいる律人はむかつくほど男の顔をしていた。
彼女が差し出した紙袋を丁寧に静止して受け取りを拒否した。

あぁぁ…と俺の横でため息の合唱が起こる。

「またアイツふっちゃってるよ…。羽雪も罪深き男だなぁ…」

「だよなぁ…俺もあんな従順なワンコほしいよwww」

ギャラリーは無責任な事ばかり言いやがる。
今この場に葉山がいなかったことが唯一の救いだ。

ふと律人の視線が上を向いた。
周りの奴らが律人をからかって声をかけた。
律人は軽く会釈をしてその場を走り去ってしまった。

―――変だ…。

いつもなら、必ず満面な笑みを向けてこっぱずかしいセリフを吐くのに…。


******



 「紗実センパイ……」

アッと思った時には、俺の横をスーッとすり抜けていく。



「オイッ! 羽雪! ボーッと止まってんじゃねーよ!簡単に抜かれんなよ!」

律人は俺からボールを奪って
それはそれは惚れ惚れするようなフォームでシュートを決めていた。

「羽雪! 走れッー! 」

分かってるつーの!
律人がシュート決めた瞬間に足はすでに動き出していた。
速攻でボールが回ってくる。
スリーポイントラインに立った時すでに目の前に大きな壁。

チッ

もう戻ってやがる…。
不意を突くとか姑息な手を使ってきたが
あっさりとカットインされ自分にも腹が立っていた。

負けるわけにはいかない…

俺は無理な体勢から打つしかできない状況に追い込まれていた。


あ―――っつ!!


と思った時には左の足首に激痛が走った。
身体を支えることが出来ず、そのまま床に倒れ込んだ。

―――痛って…

「紗実センパイ!!」

「触るなっ!」

俺は差し出された律人の手を振り払ってしまった。
何んとか自力で立ち上がってみたが左脚に力が入らない。
反射的に足をかばおうと体が前のめりにって倒れそうになったところを背後からのび出来た腕に救われた。

「ちょっ…何すんだよ…」

「紗実センパイ…少し大人しくしろよ。暴れたらひどくなるだろ」

「おまっ…いい加減…うわっ!」

ひざの裏を抱えられてフワリと身体が宙に浮いた。

お姫様抱っこ???

じょーだんじゃねーぞっなんでこんな屈辱を受けなきゃなんねぇんだ!

「おいっ…降ろせよっ」
「ねぇ…。センパイ…少し黙って? じゃないとその口塞ぐよ?」
は?何言ってんだコイツ?
見上げると思ったよりコイツの顔が近い位置にあった。
態度とは裏腹に真っ赤な顔をしている。不覚にも俺はコイツの事が可愛いと思ってしまった。

次の瞬間
俺の視界と口が塞がれた――――――


俺は体育館のコートの真ん中で部員が注目する中、生意気な後輩にキスされてしまった。

恥ずかしいことに、それは俺にとってファーストキスだった。



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ゴメンナサイ!
こんな中途半端なところで終わってしまって…

本編日記の方が追いついておらず…

今後不定期に(←ポイント)掲載していきますので…
宜しくお願いします。


萌葱ちゃん!素敵な企画ありがとうございます(*'д'*人)♡


最後まで読んでくれてありがとうWハート