料金別納扱いで差し出された郵便物には切手が貼られませんので郵趣的にはつまらない場合がほとんどです。しかし、そのような料金は原符に切手で貼られていましたので切手貼り原符はなかなか楽しめるものだと思います。

 

画像は琉球郵政の印刷物料金受領証原符です。どうやらAPO差し出しのようですが、一通3セントの印刷物が214通、合計6ドル42セントとなっています。引き受けは宜野湾郵便局で1971年4月12日です。琉球郵政の原符は時々見かけますがAPOがらみは少ないかもしれません。料金についてですが、印刷物3セントが国内(沖縄内)料金なのか本土(日本)宛料金なのか、それともAPOメール絡みなのか、よくわかりません。外国宛料金には3セントというのは無いようなのですが…