水曜日に行ってきたのに、報告が遅くなりました
まず、月曜に申し込んで水曜に受けられたのは、月曜にキャンセルが出て水曜の枠が空いたからだったとのこと。
申し訳ないけど私にはラッキーでした。
内容は
・手術不可
悪い所を切ったら肝臓がなくなっちゃう……ですって
主治医からは、太い胆管の周りに腫瘍がぎっちり拡がっている、と説明されていましたが、がんセンターの医師からは
「木の枝のように広がっている細い胆管に沿うように腫瘍が拡がっていて範囲が明確でない」と言われました。
・放射線不可
正常な臓器を傷つけないのは不可能なので
・抗がん剤治療をすぐに始めるべき
退院後、体調が上向きなので今ならできる！
抗がん剤については効果のある順に
①GCD
・ジェムザール（ゲムシタビン）
・シスプラチン
・デュルバルマブ（イミフィンジ）→免疫チェックポイント阻害薬
②GC
③GS （TS−1）
TS−1については、以前副作用が辛くてギブアップしているので、もう一度行えばまたひどい副作用が出ると考えられるので避けたほうがいいだろうとのこと。順番に試していって（効果がなければ次に！）TS−1しか残らなければ使うかもしれないけど
さてさて、
いきなりイミフィンジが出てきたのでちょっとびっくりして、主治医からは聞いたことがなかったので私は使えないのかな、と思っていたと尋ねてみたら、適応条件に当てはまるし、リューマチや甲状腺関連の持病などもないので「使える！」と力強く言っていただきました。
ビリルビン値は 2 程度をキープできれば御の字、基準値内に戻ることは絶対にない。肝機能の数値も同じ。これは主治医と同じ。
でも、抗がん剤治療をすれば、効果については個人差が大きいしわからないとしか言えないが、それでも少しでも効果があれば胆汁の流れが良くなり肝機能も少しは良くなる可能性があるとのこと。つまり、現在以上のQOLも望めるし延命効果もあるかもしれないということ。
どこの病院に行っても選択肢は同じ、とも言われました。
延命ということでの治療なのですが、夫はそれでも少しでもいい状態で長生き？して欲しいと言ってくれています。
私も、前向きな気持ちになれました
気持ちは上向きで食欲も出てきましたが、やはり疲れやすいです。とはいえ、明後日は義弟の葬儀に参列するので、昨日はちょっと買い物に、今日は喪服を出して点検したり御香典を用意したりと、休み休みですが用事をこなしています。
夫が夕食の用意も洗い物も全部やってくれるので、今夜の夕食時には
「ごめんなさいね〜こんな病弱な奥さんで苦労かけるわね〜」と言ったらアハハと笑って
「ホントだよ～」
と返してくれました。
明るさが取り柄の我が家です
あ、夕食の用意と言っても、私が買い物して準備しておいた物を温めたり並べたりするだけですけどね。でも洗い物は何も言わなくてもサッサと済ませてゴミも片付けてくれています
最後に床の拭き掃除をしてくれたら完璧ですが、そこまでは言えませ〜ん
今日も読んでいただいてありがとうございました。