2020年6月の初めての時は、診察だけのつもりでいたら


黄疸がひどいからこのまま入院!すぐに内視鏡で処置します!


と、わけもわからずされるがままでした泣き笑い


今回は前日入院だし、何が違うのかな?とちょっとワクワクはてなマーク


はじめは午前中の予定と言われたのに何故1時になったのか?


外科の主治医Dr.Mが教えてくれました。午前中は他のドクターは診察があるから、内科主治医のDr.S一人でやることになる。なるべく大勢で診たほうがいいだろう、ということで内科のドクター総出でやってくれるんだよ~! ですってびっくり


要するに、珍しいケースだからみんな見たいということらしいですニコニコ


始まってしまうと私は鎮静剤で眠ってしまって全然覚えていないわけですが、普通は1時間程度で終わるところ、今回は時間がかかるから、と紙オムツをはくことにニヤリ


ゼリー状の麻酔を口に含んで上を向いて喉の方にもいきわたりやすくして3分待ちます。飲んだらダメ。3分経ったら吐き出します。

台に上がってうつ伏せになり、抱き枕のように丸めたシートを右手右足で抱えるようにして顔は右向きにして下を向きます。

ヨダレや痰などが出たらそこにそのまま吐き出すようにと言われました。キッチンタオルのような紙が重ねて敷いてありました。

マウスピースを咥えて、「眠くなるお薬入れますね」と言われてからは本当にすぐに寝てしまったようです。


普通は、内視鏡は胃を通ってから十二指腸乳頭部に接続している胆管をたどって肝臓までいくのですが、私は膵胆管合流異常だったため小腸の先っぽの空腸をひっぱってきて切断した肝臓側の胆管と吻合してあるそうです。肝臓で作られた胆汁が直接小腸に流れていくということ。だから内視鏡の操作が複雑になって手順が多く時間もかかるというわけです。


鎮静剤は何回かに分けて入れるそうなので、ちょうど切れそうな時だったのでしょう、オェーと吐きそうになったり痛かったりしました。まぁたいしたことなかったけど。


終わると上向きにされて起こされるのですが、朦朧としています。病室からベッドでお迎えに来てくれて、自分のベッドに寝かされて部屋に戻ります。


鼻からチューブが出ていたので無事にドレナージできたとわかりました飛び出すハート


内科も外科も主治医が来てくれて、


・生検できたこと

・今にも閉塞しそうな胆管にステント留置したことで胆汁がスムーズに流れるようになったこと

・さらにドレナージで外にも出すのでバッチリ👍


特に外科のDr.Mは、必要なことが全部できたから良かった良かった、と大喜びしてくれました。


結局2時間半ほどかかったようでした。先生方に感謝ですキューン


生検で取れた細胞は病理検査の結果待ち。ドレナージして排出した胆汁も調べるようなので、それらから悪性細胞がみつかれば再発確定です。


まだ少し痒いところもありますが、おとといまでと比べたら天国です✨


食欲も出てきたので(昨日の朝から絶食が続いていて腹ペコ笑い泣き)しっかり食べて体重を増やしたいです!今の私、ガリガリ君なので悲しい


それから、ヨダレやらなんやらで髪がベタベタでボサボサです。早くシャワー許可出ますように!