今、宿題マウンテン登頂中です。
 
シンガポーリアンの先生からの宿題が、
授業で読んだ短編小説について、質問に答えるのと、
続きを創作するか、主人公の相手役になって手紙を書くかすること。
テキストからもまるまる6ページ。
 
 
イギリス人の先生からの宿題が、
自分の家族についての作文(最低でもA4サイズ1枚だって!)と、
先生宛に自己紹介と抱負を語るメールを送ること。
そこにワークブックもまるまる6ページ。
 
それから、93個の単語とイデオムを覚えなきゃだし、
 
本1冊読むのだって、週末しか時間がないわけだし…
 
 
 
ああ、時間がないっ!!
 
 
 
圧倒的に時間が足りません!
 
 
 
ということで、今の心境です。
 
     カラヴァッジョ 「リュートを弾く若者」
   る~る~。
      ららら~。
 
心は吟遊詩人。
現実から完全に逃避して、さすらってます。
まさにこんなうつろな目をしていると思います。
 
 
また、
シンガポーリアンの先生の授業で読んだ短編小説っていうのが、悲惨なお話で。
 
貧乏でぶさいくでシャイでひとりの友人もいない引きこもりの25歳の天涯孤独な女性が、
(本当にそう表現されているのですよ。)
彼女の叔父さんの莫大な遺産話をもって突如として目の前に現れた、ちょー男前な弁護士にだまされる、というもの。
最初誠実で優しかった弁護士氏は、遺産相続した彼女と結婚するや豹変、
彼女と過ごす時間が少なくなり、愛人の影をちらつかせ、帰宅が遅くなり、
それを指摘した彼女に逆切れした挙句、家を出て行き、まもなく別件の詐欺罪で逮捕。
それでも彼女は、すべての財産を費やして彼を擁護したものの、彼は有罪判決で刑務所に。
またもとの貧乏生活に戻った彼女は、その後20年、彼の出所を待ったけれど、
出所した彼は、彼女に気づかないままその前を通り過ぎて、
毛皮のコートを着たブロンド美女と熱烈なキスを交わし、真っ赤なスポーツカーで走り去った…と。
 
 
どこまでも夢も希望もない、ミもフタもない話。
初日の授業に、これ以上ふさわしい話があるでしょうか?
 
 
で、その小説についての質問のうちのひとつがこれ。
 
 
どうして孤独な女性というものは不誠実な男につけこまれるのか?
 
 あなた自身の経験にもとづいて答えなさい。
 
 
………。
 
 
 
いや、私、
確かに貧乏でぶさいくでネクラで出不精だったかもしれませんが、
 
不誠実な男にだまされた経験はありませんけれど…?
 
他にも、
あなたが彼女なら、どんな境遇をたどったと思うか、とか、
どのようにすれば、彼女を今後満ち足りた人生に導けるか、とか、
ハッピーエンドになるように続編を書け、とか、
弁護士氏の立場になって彼女に残す手紙を書いて、どうしてその手紙を残したのか説明せよ、とか、
 
 
この小説に関する宿題、
英語力とは別な意味で、大変難しいです
 
 
 
明日から、いまさらですが、12月半ばに行ったマラッカ旅行を報告します。
さすらっている間に仕上げました。
小分けにしてお届けしますので、よろしかったらおつきあいください。