アドミラルティ・アーチからバッキンガム宮殿までまっすぐにのびる ザ・マル

 

実際の誕生日とは異なる、6月17日(土)にエリザベス女王の公式誕生日を祝い、ザ・マルでパレードが開催されました。

(上の写真は1週間前のもの)

 

悲惨な大惨事が起きたばかりだったので開催されるのかな?と思っていましたが、予定通り行われました。

 

この階段の下の奥に見えているのがザ・マル↑

 
ザ・マルの両側の歩道はすでに大勢の見物客でいっぱいなので、階段の上で待ちました。
 
最初は、ザ・マルの奥にあるホース・ガーズの広場で式典が行われています。そちらは特別席が用意されていています。事前に申し込まないといけないようです。
 
 
その後ザ・マルの方へ行進してきます。
 
 
 
 
 
 
何とか写真にはおさめたもの、あまりに遠すぎてピンボケで、馬車に乗っていらっしゃるのがエリザベス女王なのか、はたまた他のロイヤルファミリーなのか定かではありません・・・
見物客の歓声の大きさで推測するしかありませんでした。
 
長い隊列の行進の間中、両脇に等間隔で整列している衛兵たちはいつものように微動だにしません。こんな日に限ってロンドンでは珍しく30℃の真夏日晴れあせる さぞかし苦行だろうなあと思っていたら・・・
すべての行進が過ぎた直後、ついに一人の衛兵がその場で倒れましたダウン
 
 
パレードが終わるまでは必死で耐えていたのでしょうね~。
 
そしてしばらくすると自力で起き上がり、仲間に支えられながらもいつものように大きく腕を振って立派に行進していきました
 
 
大きな拍手と歓声が上がったのは言うまでもありません。素晴らしいプロ根性です。
 
長袖長ズボン、そして頭にはエスキモーのような厚い大きな帽子あせるこれが夏服ですからね~。夏でも涼しいロンドンだから30℃もの気温は想定せずに作られているのでしょうか。
 
 
 
すべてのパレードの後には、ホース・ガーズで見学していたお客さんたちが一斉にザ・マルに出てきました。
ほとんどの人が正装です。スーツはもちろん、中には燕尾服にシルクハット姿という紳士もアップ 女性はドレスに大きな帽子も多いです。
私たちのような庶民が興味本位で行けるところではないでしょう。

 
 
 
(6/17のBBCニュースより)
エリザベス女王始めロイヤルファミリー4世代が勢ぞろいでご挨拶されたそうです。