長良川そばの岐阜城を見学した後、木曽川沿いの国宝犬山城を目指しました。



岐阜城はこちら↓



日本の城の天守のうち、江戸時代もしくはそれ以前に建設されて、現代まで保存されている天守、現存天守は12あります。

そのうち五つの天守は、国宝に指定されている古建築です。国宝に指定されているのは、

姫路城・彦根城・松江城・犬山城・松本城。


私たちは今回犬山城を訪れたら、あと残すのは松江城だけです。



さて、今回の犬山城


岐阜城後にし、一路木曽川を目指しました。

途中から木曽川沿いに東方面へ向かいました。


小高い丘のうえに犬山城が見えてきます。


犬山城は、木曽川を見下ろすように小高い丘の上に建っています。


広々とした駐車場から、すぐお城へ向かいます。



途中神社もあります。



この突き当たりがほぼ90度に曲がっています。
ここに黒門があったそうです。

だらだらと上り坂の大手道を上がっていきます。



いよいよ本丸です。



天守閣の前の広場には、入城するために並ぶラインをロープで作ってありました。かなり長く蛇行してます。また、只今の待ち時間◯ ◯分と示すボードも設置。

この日は7月下旬の平日ですから、並ぶこともなく空いていましたが、さすが国宝、週末やお盆休みなどには大行列ができるのでしょうか、、、?

駐車場もかなり広いですからね。


私たちはスイスイと入城。


靴を脱いで薄暗い城内へ。

いきなり剥き出しの石垣が。

その中の古い急な階段を上がっていきます。




最初に一気に天守閣まで上りました。


天守閣の外に出て、ぐるりと360度回ってみました。


天守閣から見下ろす犬山城址


城下に流れる木曽川



遠く北の方の山頂に岐阜城も見えます。



南の方には、名古屋の高層ビル群も見えますね。


天守閣の内部には、歴代の城主の姿


内部をゆっくり見学しながら、天守閣から下りていきました。


唐破風(からはふ)の間

外から見ると天守閣の下に大きく存在感を示している装飾のための屋根唐破風の内側はこうなってるんですね。


外がから見た唐破風。上部センターが丸くなっている矢印部分です。




付櫓(つけやぐら)

東南の隅の突出部に造られた攻撃・防御用の櫓です。




石落しの間

石を落として侵入してくる敵を防御する間。天守閣の西北の隅にあります。下の石垣より出ていることが特徴。




小牧・長久手合戦の戦場となった場所を表す古地図。

大阪城を出て犬山城に入った秀吉と、小牧山に陣を張った家康が対峙している様子を伝えています。これは一部で、他に関ヶ原合戦・姉川合戦も記されている古地図です。


上段の間


天守閣の模型


さすが国宝に指定されるだけの歴史を感じさせる風格のある重厚なお城です。



上から睨みつけている武将の顔のように見えますね。強そうです。


今回の2泊3日の旅は終了。