亀岩の洞窟の次に向かったのは、養老渓谷。
いくつかの滝を見ながらハイキングできるようなので、まず遊歩道入り口近くの『粟又の滝』を目指しました。
ほとんど車が行き交うことのない山道を上がって行きました。

事前に見たガイドブックに、秘湯の宿『滝見苑』のフロントで地図が手に入ると書かれていたので、まず滝見苑へ。


なんということでしょう、、、

『本日休業』びっくり

宿が休むことがあるんですかぁ。

観光客らしい人も全く見当たりません。ひっそりしています。


この隣にコインパーキングがありますが、『低い箇所があるので、車高の低いお車はお気をつけください』との注意書き。トイレもなし。前払い¥500。

他のパーキングを探しました。

さらに進んで赤い橋を渡った先に、無人の町営駐車場がありました。ここも一台も車が見当たりません。


こちらはトイレもあります。

¥500前払い。小さな鍵付きの金庫と封筒が置いてあります。日付と車のナンバーを記入した封筒に料金を入れ、金庫に納めるというシステムです。


養老渓谷駅から養老渓谷の滝巡りハイキングコースの絵地図が、駐車場には掲げてあります。


先ほどの秘湯の宿『滝見苑』の向かいに、滝に降りていく細い階段があります。


滝の方へ下りていく階段は結構荒れています。

錆びている箇所も多いです。ちょっと不安になってきましたあせる






予想に反して、立派な滝が現れました。





岩場に洞窟ができていて、そこで流れは二股に分かれて流れ落ち再び合流します。

下から見ると、、、


さらに滝に沿って下ります。




滝壺の先には大きな岩がゴロゴロしていますが、コンクリートの遊歩道らしいものがあるので、進んで行きました。



しばらく歩くとすぐ通行止めにガーン




粟又の滝→万代の滝→昇龍の滝→小沢又の滝(幻の滝) と続くそうです。



養老渓谷養老川に沿って遊歩道があり、滝を見ながらハイキングできたはずなのに、、、通行止めで残念でしたあせる歩いてみたかったです。


それにしても、ちょっと不親切ですねあせる

町営駐車場ですら、¥500も料金取っておきながらどこにも「滝を巡るハイキングコースは通行止めです」という注意書きがありませんでした。

ここは、無料にしてもいいくらいでは?


自然豊かで良いところです。以前は賑わったことでしょう。

今は訪れる人も少なく寂れてしまったのでしょうか、、、それとも平日だから?勿体無いですね。


こんなに素敵な自然があるのですから、もっとちゃんとハイキング道を整備して、SNSなど使ったりして宣伝すれば、もっと多くの人たちに楽しんでもらえるのではないでしょうか。


滝見苑の前には、おしゃれなソフトクリーム屋さんがオープンしていて、そのお向かいにさらに新しい店舗を建築中でした。

今後また賑わう日が期待できそう?