鴨川館を出発して最初に向かったのは、『大山千枚田』
千葉県を走っていると、あちこちに水田ができ田植えも始まっていたので、いっぱい水を湛えて鏡のように空を映す棚田はさぞ美しいことだろうと、急遽大山千枚田に立ち寄ることを思いつきました。
どんどん上っていくと、道は狭くなるばかり。
そのうち車一台しか通れない古いトンネルが現れます。
トンネルを抜けてさらに上ると、その先に大山千枚田があります。
日本棚田百選『大山千枚田』
東京から一番近い棚田です。この風景を残そうと都会の人にこの棚田を貸し出す『棚田オーナー制度』も実施されていて、私の友人もオーナーになっているので以前からこの存在は知っていました。
GW中は、田植えに訪れる都会の人たちで賑やかだったのでしょうね。
この日は、専用駐車場にはバスが駐車してました。『本日は田植えが実施中なので、一般の方の駐車はご遠慮ください』との注意書きがあったので、私たちは写真だけ急いで撮影して、そのままさらに上の方へ上がっていきました。(道が狭いので途中でUターンができません)
棚田の上の方にある『棚田倶楽部』と看板のある建物の中からは、子どもたちの賑やかな声が聞こえてきていました。
幼稚園や小学校からこのような里山に体験学習に連れてきてもらえたら最高ですね。
ここから見渡す棚田の景色は最高でした。