バリ島2日目のディナーは、ホテル内にあるバリ料理のビュッフェにしました。屋外のレストランの正面にはステージがあり、そこでバリの伝統芸能を鑑賞しながらバリ料理を楽しむという趣向です。


初めてバリを訪れた27年前も、バリ舞踊、ケチャダンスやバロンダンスなど鑑賞しましたが、その時はホテルから出て劇場に行きました。

今回は、ホテル内で食事をしながら鑑賞することにしました。


バリダンスのステージは土曜日の夜のみの営業らしいので、この日しかチャンスがありませんでした。


昼間のうちに下見に行き、ステージが見やすそうなテーブルを選んで予約。

18時のオープンの時間にレストランへ。



バリの民族衣装を着けた艶やかな女性二人がお出迎え。


ショーが始まるまでの間に、ビュッフェを見て回って好きそうなものをお皿に取ってきました。




野菜もお肉も魚介も、なんでもあります。


私の好きな海老や貝


もちろん、サテも一通りいただきました。


揚げ春巻き、イカのフライ、焼きそば


赤ワインをボトルで。


デザートはフルーツ。パッション・フルーツと真っ赤なドラゴンフルーツ。

バリに来たぁって感じですね。


1時間ほど食事を楽しんだ後、19時頃からショーが始まりました。ケチャダンスです。



テーブルの上に配られていたケチャダンスの説明。ストーリーのあらすじも日本語でも書かれていたので、とても分かりやすかったですね。


『ラーマーヤナ』

インド叙事詩ラーマーヤナの舞踊劇を分かりやすくしたステージのようです。




森で仲良く暮らすラーマ王子とシータ姫の登場です。


大勢の男性たちが両手を空へ向かって挙げて、体を揺らしながら『ケチャ ケチャ チャ チャ チャ』と単調で軽快な調子で合唱する なんとも愉快なリズムと、それとは対照的にスローで優美なダンスで物語を進めていくという不思議なバリ舞踊です。



善と悪の闘いあり


ラーマ王子の味方をする神猿ハヌマン。

魔王ラワナに連れ去られたシータ姫の居場所をつきとめ、王子に知らせる重要な場面ですね。



ステージ終了後、希望者は舞台に上がって演者たちと一緒の記念写真を撮ってもらえます。各自のスマホで撮影してくれるので、お金はかかりません。サービスです。いい記念になりますよね。



バリ島の夜を満喫しました。