6月20日(日)の続きです。


ゴルナーグラート駅から一駅戻ったローテンボーデン駅。ここから約一時間のハイキングスタート。ほぼ下りの初級者コースです。




ここからもたくさんのハイキングコースがあるようですね。



私たちはまず、逆さマッターホルンが映るリッフェルゼー(この日はあいにくのお天気なので見られないのは確定でしたが)を経由してリッフェルベルク駅を目指しました。



行く先々に雪解けでできた水たまりもあります。



厚い雲に隠れてしまったマッターホルンの逆さマッターホルンは、もちろん見られずあせる






一時間も歩くと、いくつか建物が見えてきました。山岳ホテル🏨もあります。



このホテルで軽くランチでもと思っていましたが、まだ営業していなかったです。6月下旬からの営業らしいですね。まだ夏のシーズンにはほんの少し早かったようです。


さらに駅の方へ向かうと、レストラン&バーもあり、目の前にはリフトがロープウェイの終点があります。スキーシーズンにもとても賑わうのでしょうね。



こちらもまだ営業していませんでした。

他には何も施設はありません。


リッフェルベルク駅


駅の中にトイレと、飲み物やスナックや絵葉書が売っている小さな売店があるだけです。


仕方なく休憩せずに、引き続き次の駅リッフェルアルプ駅までハイキングを続けることに。所要時間1時間半の初級者コースです。



しばらく線路沿いの歩道を歩きます。




急な斜面の下を舐めるように走る線路には、雪崩や落石防止のために屋根が取り付けられています。



森林限界を越えているハイキング道は、視界を遮るものがなく、目的地も下に見えているので迷うことなく安心して歩けます。









雪解け水が岩肌を伝って流れ落ちる滝は、こんなに細いものから豪快なものまでたびたび目に飛び込んできます。



上を見上げると、先ほどのリッフェルアルプ駅近くの山岳ホテルが見えます。そこから流れ落ちる滝でした。


上から見下ろせた建物に近づいてきました。



駅かなと思っていたら、山岳リゾートホテルです。


ホテルの下の方に眺めの素晴らしいレストランが見えてきました。



一面の西洋たんぽぽが出迎えてくれます。




やっとランチにありつけました。

チキンサラダ&ソーセージとスイスの伝統的な料理ロスティ


もちろんビールと共に(笑)

ビールによく合います。





この素晴らしいテラス席から視線を左へ移すと、

雄大なマッターホルンが間近に見えるはずなのですが、、、



ご覧の通り、すっぽりと厚い雲の中あせる残念でした。


ホテルの前を通って、駅へ向かいました。



このホテルから駅へ、可愛い赤い列車を走らせています。駅からゲストのための食材や物品などを運んだり、ゲストを送迎したりするのでしょうか。



そのレールの脇を歩いて駅へ向かいました。


リッフェルアルプ駅


ここから再びゴルナーグラート鉄道に乗車してツェルマットの町へ戻りました。



やっぱりマッターホルンは雲の中あせる


駅前の大きなCOOPで夕飯買い出ししました。

ここは、新鮮な野菜フルーツ、生ハムやフレッシュなチーズ、惣菜、お弁当、なんでも売っています。普通のスーパーマーケットです。



シーザーサラダ、タコのマリネ、サーモンのタルタル、クラッカー、そして白ワインもラブラブ


これで夕飯済ませました。普通に美味しかったですね。