瑠璃光院の続きです。
瑠璃光院を後にし、もと来た通りのルートで京都駅を目指しました。奈良線の京都駅の一つ手前の東福寺駅で途中下車。
2番目の目的地東福寺へ向かいました。
京都五山東福寺は、鎌倉時代の創建。
ときの摂政関白・藤原(九条)道家が九条家の菩提寺として造営したそうです。
駅から少し行くと所々に、東福寺⇒という案内があるので迷わずに行けます。
風情のある石垣と土塀
東福寺へ向かう道中も紅葉が目を楽しませてくれます。
東福寺の境内は広大で、何ヶ所か門があります。
私たちは後で確認したところ、どうやら北門から入ったようです。
(パンフレットより)
紅葉で有名な通天橋は、境内を流れる三ノ橋川の渓谷を見おろすように造られています。
臥雲橋から望める通天橋と渓谷の紅葉です。
もう少しすると、この渓谷が真っ赤に染まります。
ここからは無料で見学できますが、通天橋へ行くには有料です。
そのまま、南へ下って六波羅門から境内へ入りました。奥に見えているが本堂。
この先に拝観受付があります。
ここから先の通天橋を渡るには拝観料が必要です。
国指定の名勝東福寺本坊庭園(方丈庭園)の見学も別料金です。
私たちは¥1000の共通券を購入。ここまで来て一方だけしか見学しないということはあり得ません。
いざ通天橋へ。初めての訪問という妹を案内。
真ん中に、見晴らし台が張り出しています。
渓谷の方まで下りていくこともできます。
さらに通天橋を渡って奥に行くと、また異なる景色に出会えます。
開山堂
また通天橋を戻って方丈庭園へ。
こちらで方丈庭園拝観の受付があります。
靴を脱いで方丈へ。
中にはこんなに素晴らしい石庭が広がっています。
この方丈庭園は、昭和の名作庭家・重森三玲の作(昭和14年)だそうです。昭和に作られたものとは意外でした。近代庭園の傑作と言われてるそうです。
私には分かりませんが、素晴らしい世界観があるのでしょうね。
方丈庭園の北側には渓谷があります。
京都観光に京都駅より北側に行ってしまう観光客が多いと思いますが、南側にも見所ありますね。
そう言えば、2014.11月末頃に、当時大阪勤務になった社会人一年生の娘が心配で大阪訪問した後、一人で東福寺の紅葉を見に行きました。
その時の東福寺の紅葉を久々に振り返ると、同じ場所とは思えないほどの色鮮やかさ
どちらも素晴らしいです。