金比羅宮御本宮にお参りしたあと、近くにある日本最古の芝居小屋、金比羅大芝居(金丸座)を見学することにラブラブ




天保6年の創建。それまではその都度立て替えられる仮小屋だったそうですが、この年常設小屋として建設されたそうです。1835年。

そして、昭和47年に国指定重要文化財に指定されたのを機に、多額の事業費を投じて、昭和51年に天保の時代の姿そのままにこの地に移築復元されました。それ以後昭和60年からコロナ前まで毎年歌舞伎公演が行われているそうです。


入場料500円。

私たち以外お客様ゼロ。
施設内隈なく案内までしてくださいましたチョキ


木戸銭を払う入り口。
ここで靴を脱いで上がります。



この暖簾の真ん中が覗き窓のように切れています。ここから舞台を覗けるようになってます。出番が来たらここから花道に出て行きます。



立派な芝居小屋ですね。
枡席には4人ずつ座ります。両側には桟敷席が並んでいます。

舞台の上から見るとこんな感じです下矢印
役者さん達からはこんな風に見えているんですね。



役者さんたちの楽屋も。


急な細い階段を上がって、役者の楽屋があります。
右上から時計回りに、座頭部屋、中役者部屋、女形部屋、大部屋。

舞台下の奈落も案内されました。

周り舞台は手動で

周り舞台の回転を軽くする方法も説明してくださいます。

花道の下

私たち二人だけのために本当に丁寧に案内してくださいました。
なかなか普通に見ることのできない舞台裏を見学できて良かったです。


他にも表参道の通りには趣のある建物が並んでいます。




趣きのあるうどん屋もたくさん並んでいます。
お店のショーウィンドウには、こんな古いこんぴら歌舞伎の公演ポスターも飾られていました。





江戸初期からある酒造元

金陵郷(きんりょうのさと)

一般公開していて見学できるようです。






広々とした中庭があります。
立派な樹木が歴史を感じさせます。

奥も見学できそうですが、私たちは時間切れでここまであせる
次の場所に移動です。
つづく、、、