最近ずっと寒くてウォーキングもサボりがちあせる運動不足を実感してます。


一週間ほど前のお話になりますが、、、

まん延防止等重点措置実施中ではありますが、運動のために気分を変えて久しぶりに鎌倉の山を歩くことに。


もう一つの目的は、今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にちなんで鶴岡八幡宮の敷地内に大河ドラマ館ができたとテレビで紹介していたので、そちらにも訪れてみたいなと。


いつものようにお昼ご飯をうちで食べてから午後ゆっくり我が家を出発。



まず北鎌倉の浄智寺へ。



ここには七福神の布袋尊があります。



小さなトンネルをくぐった先に、、、



こんなに大きな布袋尊。

穏やかなお顔に、ふくよかで大きなお腹。


数年前にこの大きなお腹を撫でた後、いいことあったので今回もなでなで。


『いいことありますようにラブラブ




布袋さんが指さす方に福があるとか。

ETのように指と指合わせてみました。

この時布袋さんが指さしているのは、写真を撮っている夫。私の福はそこにある?(笑)



数年前の記事は↓





ロウバイでしょうか?




浄智寺の裏から源氏山目指してどんどん細い山道を登っていきます。



ほとんどすれ違う人もいません。





いつもはほとんど素通りしている銭洗弁財天へ久しぶりにこの日は立ち寄ってみました。

ここは宇賀福神社っていうんですね。





そして、さっき降りてきた坂道をまた戻り、源氏山公園へ。


源頼朝像


源氏山公園の裏にある寿福寺には、北条政子源実朝のお墓があるとか。

そこで今回は初めてのルートで山を下りることにしました。




昨年の鎌倉散策はこちらも↓




今回は源氏山公園から直接寿福寺の方へ向かって下山。



途中で人ひとりがギリギリ通れるほどの狭〜い急な切り通しになります。注意深くそこを下りていくと寿福寺の墓地に到着。


墓地の奥の方に進んでいくと、崖の下にやぐらと言われる鎌倉地方特有の横穴式墓所が並んでいます。



その一角に北条政子と源実朝も供養されています。

この寿福寺の開基は北条政子だというのに、墓所があまりにも慎ましいもので驚きました。


お墓を撮影するというのはなんとなく憚れたので、写真はこれだけ。

『北条政子・源実朝の墓』と書かれた小さな札がやぐらの前に置かれています。


他にも高浜虚子、大佛次郎など著名人のお墓もあります。




途中には手掘りでしょうか?こんなに大きな崖に掘られたトンネルもあります。


私たちはお寺の裏山から直接墓地の方へ入ってしまったので、逆に帰りは表の総門から出ていくことになりました。





ここから小町通りはすぐです。

小町通りを抜けて鶴岡八幡宮へ。


真っ赤な鳥居をくぐり参道を進むと、左手にミュージアムがあります。



えっ!? 

『3月1日オープン』とあるではないですかびっくり

どうやら早とちりしてしまったようですあせる



ミュージアムの隣のカフェはオープンしています。



源実朝を暗殺した刺客が隠れていたという大銀杏(隠れ銀杏とも呼ばれていましたね)、2010年3月10日未明に倒れてしまいましたが、その大きな樹幹はこのカフェの中にオブジェとして展示されています。





当時倒れてしまった大銀杏の根の部分から若芽が伸びてきたと聞いていましたが、その大銀杏があった場所に今あるのはその後成長した銀杏でしょうか?



新たな命が育っているようです。


神殿前まで上がり、コロナ退散祈願をしました。


今回、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の歴史に触れようとやってきたので、これまで訪れたことのなかった場所へ行ってみることに。




法華堂跡
こちらに源頼朝・北条義時のお墓があるらしいので行きました。



標識があるので分かりやすいです。




急な階段と途中に石の鳥居があります。
この上に源頼朝の墓があります。




源頼朝の墓

そして、北条義時の法華堂跡へ。


これまた急な石段の上にあります。


しかし、石塔があるだけでただの広場のようです。

どうやら、杭を打ち、白く囲まれた場所に法華堂があったようです。

ここで、初めてARを体験することにビックリマーク



標識にあるQRコードをスマホで読み取り、アプリを開くと、あら不思議びっくり
スマホの画面に法華堂が現れます。


スマホをかざしたまま、白いラインで囲まれた周りを歩くと、正面から横からと四方から法華堂が再現されます。






しばし鎌倉時代にタイムスリップ。




夕闇せまる若宮大路

小町通り

まん延防止等重点措置実施中の鎌倉の町は、シャッター下りている店舗多く、こんなにひっそりしています。