新型コロナウィルス感染者の急拡大が止まりませんね。ついに全国の感染者数が5万人を突破し、日々過去最高を更新し続けています、、、どこまで行くとピークアウトするのでしょう?

しかし、ずっとうちにだけこもってはいられません。状況をよく見て、油断せず冷静な判断で行動しますグッド!


映画館は全員マスクしてスクリーンに集中、お喋りは一切しない。ネットで上映時間ギリギリに両隣が空いているような席をゲット。そうして行く映画館は安全だという判断で、久々に映画を映画館で鑑賞してきました。この映画は映画館で観たいビックリマークと思ったので。

コロナ下ではもっぱらネットフリックスやアマゾンプライムばかり、、、

でもやっぱり映画館で観る映画は格別ですねーラブラブ


久々に映画館で観た映画は、『コーダ あいのうた』

久々に感動で涙しました。






https://gaga.ne.jp/coda/



『CODA』ってどう言う意味?

『Child of Deaf Adults』の略語だそうです。つまり聾唖者を両親に持つ子どものこと。知りませんでした。


両親も兄も全員が聴力に障害があり、主人公のルビーだけが健聴者。そんな家庭環境の中で彼女の存在はなくてはならない。毎朝3時に起きて家族と一緒に漁に出る。市場で交渉するのもルビー。家族の通訳としてなくてはならない存在。そのかたわら学校へ通う高校生だ。聾唖者の子どもということでいじめにもあったりしてきたが、普通に恋もするし夢も持つ。歌うことが大好きなルビーは音楽教師によってその才能と可能性を見出され、特別指導を受けるようになり夢を持つようになる。しかし、聞こえない家族にはルビーがどんなに美しい歌声を持っているか、どんなに才能があるか理解してもらえない。彼女は自分の夢と家族の間で葛藤する。

最後は家族はルビーの才能に気づき彼女を応援するのだが、その過程が感動する。

家族同士の会話はもちろん全て手話。迫真の演技です。それもそのはず、ルビー以外の家族は全員聾唖者の俳優だそう。そして健聴者である主人公を演じるエミリア・ジョーンズの手話も大したものだ。歌声も素晴らしい。この映画は映画館で見るべきでしょう。