大沼国定公園へのドライブの後は一路函館市内へ。目指すは五稜郭と五稜郭タワー。
タワーの展望室も下から見上げると五稜郭と同じく☆の形しています。
エレベーターで展望台へ。
五稜郭の模型の向こうに、同じように本物の五稜郭が見渡せます。
上から見下ろさないと、この五稜郭の星の形の全景は見られませんからね。上るべし。
展望室はぐるりと360度見渡せます。
角度を変えると津軽海峡と下北半島も見えます。
そして展望台には五稜郭歴史回廊。
土方歳三之像(ブロンズ坐像)
五稜郭と言えば、戊辰戦争で旧幕府軍を率いて蝦夷地を占領し、箱館戦争で敗北した榎本武揚を思い浮かべますが、ここでは土方歳三の方にスポットが当たっていますね。
グラフィック展示『五稜郭物語』では、ペリー来航から始まる五稜郭の歴史を、年表や絵図面で分かりやすく解説。さらにはミニチュアの情景模型でも激動の時代を知ることができます。
脱走軍陸軍奉行並となっていた土方歳三の率いる部隊が、箱館への最短ルートである江差山道で陣地を築き、押し寄せる新政府軍の部隊を迎え撃って撃退している様子。
これらの展示と解説は分かりやすく面白かったです。自分が知る歴史を再確認。
また、ただ今絶賛上映中の司馬遼太郎原作の映画『燃えよ剣』に関する展示もあります。
実は、函館に来る前日に慌てて映画『燃えよ剣』を観に行って、気持ちを作ってきたのでした(笑)
ここで展示を見ても、どうしても土方歳三が岡田准一に見えてしまうのでしたかっこよかったですから
そういえば、16年前雨の中ここで中学一年生だった息子が夫と喧嘩したなぁとか思い出しました(笑)今回の旅は家族の記憶を思い出す旅でもありました。
内部見学できるのですが、ちょうど修学旅行の団体と一緒になってしまったので、見学は諦めました。
街のマンホールの蓋も五稜郭です。素敵ですね。
『土方歳三最期の地』の碑があると聞き、そちらにも訪れました。
そしてもう一箇所、土方歳三の資料館がありますが、こちらへは行けませんでした
空港へ向かう途中の海沿いに建っています。
帰り空港へ向かう途中、写真だけ撮りました。
正式名称は、土方・啄木浪漫館。