ドシャ降りの雨の中の出来事 | 読むだけでオシャレになれるブログ

ドシャ降りの雨の中の出来事

今日はいつもと違う日記を。


先程の帰り道、ドシャ降りの雨の中で傘を差さずに僕の目の前を歩く女性がいました。


ホントにものすごい雨で、傘を差していても膝下はビショビショに濡れてしまうくらいだったんです。それを傘も差さずに歩くなんて・・・。


すぐ近くのお店から出てきて、明らかに僕と同じ駅の方向に向かっているんです。「かわいそう、傘に入れてあげていな。」と思いました。もちろん傘は自分の使ってるもの一つだけなので、一緒に傘に入れてあげるってことです。


だけど、この暗い夜道に若い女性が男から声をかけられたら、どう思うだろう?まともに考えたら、知らない男から「一緒に傘に入りませんか?」なんていきなり言われたら絶対に気持ち悪いと思うし。スゴイ怖いだろうし。


もしかしたら駅ではなく、すぐ近くが家なのかもしれないし・・・。など考えてなかなか行動には移せません。


そのうちに「台風か?」と思うくらい雨が強くなり、目の前でこの強い雨に打たれてる人を見ているのが我慢できなくなりました。気持ち悪がられるかもしれないけど、勇気を出して声をかけてみよう。


早足で女性に近づく僕。


すると僕に負けないスピードで彼女に近づく中年の女性が・・・。


あと少しで彼女に追いつく僕を抜いて、サッと彼女に傘を差し出す。「知り合いかな?」と思ったけど、やりとりを見ていたら見ず知らずの他人のようでした。一度首を横に振って、なにか拒否した感じで。たぶん一緒に傘に入ることを断ったんでしょう。だけど、中年の女性は引き下がらずに、彼女に半分傘を差し出しながら一緒に隣を歩く。


その瞬間、ホッと肩の力が抜けました。


他にも通行人は何人かいたものの、実際に傘を差し出したのはその女性一人。僕も結局一歩を踏み込む勇気がなかったし。ただ、なんか心が熱くなって。


もし自分が先に声をかけていても、一度拒否されたらすぐに離れるだろうし。逆にその女性にも暗い夜道で僕みたいな男から声をかけられても、犯罪に巻き込まれないとも限らないので逃げて欲しい。という矛盾した思いもあったり。


結局、何が言いたいのかわからなくなってきました(笑)。


寒い雨の日の夜、29歳男性の独り言でした。