本社でSAP導入を検討していた様ですが、勘定奉行で落ち着くそうでちょっとがっかりです.
なぜ,子会社がSAPで本社が勘定奉行??
社内にはSAP支持派もいた様ですが、ダメですね..
SAP支持派にしても内部統制を強調しています.それも当然間違いじゃないし、下手なミスを誘発しないという意味では大きいのですが、くだらないことに時間をかけずに分析などに時間をかけられることが完全に忘れられています.
そんなことを考えている人がいないですね.
経理部が決算課だけで成り立っていて,形だけの標準原価計算で管理会計がお留守な状況では,SAPを入れても全く役に経ちませんが.
単なる会計システムとして,会計仕分けを入力するだけなら何のシステムでも大差ないですが,会計伝票だけでは本質的な分析は出来ませんからね.
経験がないとこの辺は分かりづらい所かもしれません.私も経理やっていても,金額ベースの分析よりも数量、数値分析との両輪が大事だと本質的に理解したのは現場の係数分析を担当して2年目に入った頃です.通常の決算業務だけやっているとこの辺が肌身で分からないのだと思います.
そういう人が会計システムを選択すると勘定奉行に必然的になるでしょうね.帳票は奇麗だし、PL/BSなども日本的で見やすいでしょう.日本的システムであることに間違いありません.
私の2つ前の勤務した会社では,自社ERPと勘定奉行の併用でした.これは財務会計部分.前の会社でも,SAPと固定資産管理は勘定奉行併用ですから,日本の税法や提出書類の要件からすると勘定奉行は優れていると思います.
だから、判断として無理はないなと思います.別に、サブシステムをどう持つかの問題ですから集めたい情報を特定してあればなんとでもなりますけどね.そもそも、SAPだってモジュール間のつなぎ目はやっぱり弱いので,データを追いづらい時はあるし、僕は結構データ処理が得意な方ですが結構苦労することもあります.これはR3でもB1でもそうです.エクセルはかなり必須,プラス必要に応じてアクセス(DBの知識)がある程度ないと厳しいので,ユーザーのレベルを考えてもまあ仕方ないのでしょうね.