後藤篤子は物凄く心配していた。

 

間もなく長女の結婚式だ。

 

お相手の実家は資産家だというのに600万もかかる結婚披露宴の費用はきっちり折半。

 

長男の就職も決まり、二人分の私立大学の学費を支払い終えた今、本腰を入れて老後の資金を貯めはじめなければいけないというのに300万?

 

しかし、この300万はこの後、後藤家の貯蓄をどんどん減らす出来事の序章に過ぎないのであった。

 

 

 

映画化もされているのでご存じの方も多い作品だと思います。

 


 

 


私は映画を見てないので本作が初見です。

 

主人公の篤子の年齢とそう変わらないし、どの家庭にも起こりうることばかりなので、フィクションとはいえ、物凄くリアルで参考になるお話でした。

 

そして面白い。

 

特に登場人物です。

 

あまり言うとネタバレになるんですが、この人ってこんな人なの!?

 

という人が何人かいて、びっくりしたりモヤモヤしたり。

 

でも、読み終わったあと、不思議なスッキリ感。デトックス。

 

外出できない梅雨の時期におススメの1冊です。