辻村深月さんの新刊です。

 

 

 

辻村さんといえば、「ハケンアニメ!」がお気に入りですが、このお話はそれとは全く違い「母」の話です。

 

物語は、主人公の息子が通う幼稚園からのの電話で始まります。

 

 

おたくの息子さんがお友達を怪我させました…という、母親にとっては血の気がひくような話です。

 

怪我をした子どもは、息子が押したからジャングルジムから落ちた…と言うけれど、息子に聞くと押してないという。

 

そういった場合って皆さんどうします?

 

私なら、息子を信じたいけど…穏便に済ませるために謝ってしまうかもしれない。

 

だって、子どもの言うことだもの。

 

主人公は、結局、息子の言うことを信じて、謝罪しなかったため、相手のママとは険悪な仲になってしまいます。

 

そして、この事件は意外な結末を迎えることとなります。

 

 

ここまでで、多くの読者は他人事とは思えないリアリティを感じて物語に引き込まれたはずです。

 

私もそうです。

 

そして、その後、もう一人の「母」によって物語は予想もつかない方向へ動いていきます。

 

 

 

 

一気に3時間で読み切りました。

 

涙が止まりませんでした。

 

嗚咽しながら本を読むのは、角田さんの「八日目の蝉」以来かと。

 

辻村さん自身もお子さんをお持ちなので、やっぱり母目線の書き方ですよね。ぐいぐい心つかまれました。

 

…あ。wikiってたら、どうも今年、ドラマ化されるようです!!

 

楽しみすぎる!!!