本日2個目の記事です。


早朝の記事で、3歳児健診→眼科受診と書いてましたが、今朝、近所の眼科を受診しました。


みこは眼科に行くと目薬をさされると思っているようで、入る前から「怖い怖い」を連呼。


とりあえずは初診時のアンケート書いて看護師さんの問診。


それから視力検査となったのですが、幼児の視力なんてどうやって測るん?て思ったら、視力検査の時に穴の空いた輪を見るでしょ?

それの大きいやつ持たされて、看護師さんがカードで出したの見て、同じ方向に輪の切れ目を向けるわけ。


みこは車のハンドル握らせてもらえたとばかりに意気揚々と検査してもらいました。


最初、両目でやった時はすいすい回答してたのに、その後、機械で目の中みてもらい、なんだか忘れたけど数値の差がかなりあったので、右目にパッチつけて左だけで見ると、見えづらいのか、あごを上にあげて首をかしげるみこさん。


明らかに両目で見た時と様子が違います。当然、遠くに立った看護師さんのカードみても、穴の空いた方向が分からずに「ちょっとわからん」と仰る。


3歳児健診では、片方の目を私がかくしてカードを遠くから見せたんだけど、その時嫌がったのは、よく見えなかったから…なんですね。


それから左にもパッチをはって検査して、結果、右が1.2で左が0.3くらいだったかな?


その後、先生の診察で「不同視弱視」と診断されました。


「弱視」って聞いた瞬間に小さい子が眼鏡をかけている様子が頭に浮かびました。


要は、片方の目だけ強い遠視があり、見えないから見える方の目だけで見るというもの。


みこの場合は左が弱視というわけ。


あ…なんかこれ聞いたパターンと思ったら、私のことです。


私も小学校に入った時の健診で左の視力が特に悪くて、コンタクトかけていました。


私は単に目が悪いから…と思っていたんだけど、あれも弱視だったのかもしれません。


覚えてないや。母なら病名覚えているのかしら。


私が覚えているのは「もっと小さい時から悪かったはずです」という先生の言葉。


当時、コンタクトは今のように安価でなく、ソフトレンズのように違和感の少ないものもなく、とても痛かったこと覚えています。


しかも、よく落としたから、その度に買ってもらって、母が嘆いていました。


レンズも毎日洗浄しなくてはいけないので、母が薬で洗浄してくれていました。


…と、話がそれました。


で、先生からは長々とお話を聞き、みてない左目をみるようにするために、眼鏡での矯正治療が必要になるというもの。


その前に、1週間ほど瞳孔を開かせる目薬を点眼しなければならなくなりました。


眼科受診した人なら誰でもやったことあるあれだと思って下さい。


まぶしくて前が見られないでしょ。


特に、屋外。たまったもんではないです。


みこさん保育園児なんですけど、私、仕事行かなきゃいけませんし。


とりあえず、点眼した直後が一番まぶしいと思うので、毎日、保育所から帰った後に点眼したいと思います。


今日は昼寝から起きて4時頃に最初のをやろうかと。


目薬大嫌いなみこさん…これから1週間大変だわ。


とりあえず、担任の先生とゆっくり話ができるかどうかも分からないので、診察の経過と病気についてお手紙を書いているところです。


ネットで色々と調べたのですが、眼鏡をかけると同時にパッチを貼って見える目をふさぐことをするようです。


見えない目で見る練習ですな。


これは早く始めるに越したことはないようです。


今日罹った先生のところでとりあえずは治療開始するようですが、門司の大里にこの治療、トレーニングで有名な先生がいらっしゃるそうです。


北九州にもこれからそれほど長くいることもないので、今のところは近所の眼科での治療を。


そして、転勤になったらそこでいい先生を紹介してもらおうかと思っています。


先生には10歳くらいまで治療をするように思っておいてと言われました。


子どもよりも親の根気が要ることのようです。


左右の視力に差があると、就けない職業もあります。


せっかくみこが勉強してなりたいと思っても、視力が悪いからなれないなんて可愛そうすぎるでしょ。


親としては全力で治療させなくてはいけません。


そんな私ですが、「弱視」と言われたのに、それほど落ち込んだりもしていないのです。


きっと私自身目が悪くても、ちゃんと大人になってるからだと思います。


子どもだった私を福岡の病院まで連れて行った母は先生に泣きながら「手術したら治りますか」て聞いていたこと覚えています。


私の視力がどんどん悪くなって、失明するのでは?と恐れていたのだと思います。


今みたいにネットで調べることもできないしね。


そんな目の悪い子を持つことになった私ですが、発見が比較的早かったこと、早く治療すれば高い効果が見込まれることが分かっているので、適切な治療をしていく手助けをするだけです。


「不同視弱視」については目つきがあからさまにおかしいとかそういうことがないので、発見が遅れることもあるそうです。


うちの市では3歳児健診用の練習カードが母子手帳に挟まれています。


もし、事前に家庭で練習して、片方の目を隠すことを極端に嫌がったら、念のため眼科を受診することをおすすめします。


専門医が検査しないと分からない病気です。