お久しぶりです。

あきらです。


携帯日記をご覧の方はご存知かと思いますが、4月1日に3144gの男児を出産しました。

名前は

尊(みこと)といいます。


KOTOKOさんのファンの私。

娘が生まれたら絶対に「ことこ」と名づけたかったので、お腹の中にいるときから「ことちゃーん」と呼びかけていたんですよ。

でも、分かった性別は男


突然慌てましてね(笑)


ことちゃんと言っていた手前、全く違う名前にするわけにもいかず「こと」とつく「みこと」をお名前に決めました。


でも、結果的に「ことちゃん」と呼んではいないんですけど(爆)


「みこ~」とか

「みこく~ん」と呼んでます。







そうそう。

出産レポでしたね。


とにかく31日の健診では全く生まれる気配なんてなかったんですよ。

このままじゃ、予定日過ぎそうだな~なんて思って、ちょっとエンジンかけようかとか思ってたくらいで。


夜は少し寒かったので、久しぶりにバスタブにお湯なんて張って。

お風呂に入るとお産が進む~なんて言いますしね。


で、お風呂からあがってま~ったりしてたら、夜10時過ぎかしら?

なんか下腹部に違和感を感じて。

膀胱がつーんとする感覚が、何度かあったりしたんです。

念のため主人にPCの「陣痛ポン」でポンポンしてもらったりしたら、まだリズムも不定期。

そうこうしてたらまた下腹部の方で急に「ポキポキポキ」と骨の鳴るような音がして!

びっくりしてググってもらったら、どうも赤ちゃんが降りてきてるらしいと。


まぁ…

そうは言っても、前段階みたいなもんで今日、明日なんてことはないでしょう…と呑気に高をくくって、お腹空いたからシュークリームなんて食べてたら、今度は生理痛みたいな痛みが。

これも陣痛ポンで入れていったら段々と定期的になってきて、ついには10分間隔くらいになったので、病院に電話入れてみたんです。

そしたら、もうすこしたってまだ定期的にくるようなら入院準備して来て下さいと言われ、あわててまとめていた入院グッズを主人に車に運んでもらったりして、5分間隔になったところで再度電話して病院へ行きました。

それが日付が変わって1日の午前1時半くらいかな。


陣痛室で助産師さんの内診の結果、子宮口が4センチ開いているということで入院。

いよいよお産!となりました。

なんか急に心構えもなく分娩になりそうだったので、私も何が何だか状態で。

着替えてお腹の張りを計測する機械をつけた時にはもうかなり痛みが強くなってきたところでした。

あっと言う間に2~1分間隔とかになったかな。

痛いのが1分続いて1分休憩でまた1分痛い…とかいうのがもう苦しくて。

痛いより息苦しくなってきて、病院でもらった呼吸法のプリント見る余裕もなくなり、ひたすら「痛いよ~苦しいよ~せめて5分休ませてよ~」と言いながら主人に手をにぎってもらってました。


なんか主人が腰をさすってくれてたのですが、気持ち悪くて「やめて!気持ち悪い」なんて言ったりして。

後で助産師さんがごりごりさすってくれたのですが、それはかなり楽になりました。うん。


前、病院の教室で呼吸法で陣痛が楽になると言われていたけど、それは確かにあるかもしれません。

特に間隔が短くなってからは、上手に呼吸しないと息苦しくてたまらんのですよ。


そうこうしてたら、痛みとは別になんかお尻の方に何かが「どーんどーん」と降りてくる感覚があって。

また内診の結果「これはかなり早くお産が進みそうで、もうすぐ破水しますから」とか言われて。

そう言われて5分もしないうちに「どーん」にあわせて破水。

動けなくなる前に…と大慌てで分娩室に移動。

もう「どーんどーん」がバンバンくるもんで、いきみたくてしようがないんですわ。

助産師さんは「先生が来るまでいきんじゃ駄目」とか言うし。

台に足をのっけたり準備をしてる間に先生登場。


「もう産める?もう産める?」と助産師さんに何度も尋ねたりして。

立会いを希望しなかった主人は分娩室から出て行きました。


そして先生にお股ちょっきんされたら、お尻の穴を押さえられて

「はい次に張ったら思いっきりいきみますよ~声出さないで!」


よっしゃとばかりにふーーーんといきみ

「はい苦しくなるまで我慢して!はいいきむの上手ね~!」


なんて褒められて、3、4回もいきんだでしょうか。


あっけないほど簡単にずるっと赤ちゃん登場!

午前3時23分

元気な産声を聞いた瞬間に涙が出てきました。


興奮して「元気ですか?男の子ですか?」と尋ねる私。

「男の子ですよ~。今、赤ちゃん見えるようにしますから待って下さいね~」なんて言われてるうちに、先生の方は私のお腹をぎゅっと押さえて「はい胎盤」とか言って押し出したり。

麻酔をしてお股の切ったとこを縫ったりしてたけど、ちっとも痛いと思いませんでした。


それから生まれたばかりの赤ちゃんの顔を少しだけ見ると、もう連れて行かれて。

感染予防のためでしょうか。

体重を計るとガラスケースの中に入れらたようです。


主人は私と赤ちゃんの間を往復してビデオ撮ったのや写真撮ったのを見せてくれたり。

2時間分娩室に残ってたけど、興奮してるのもあって全然眠れなくてすごく短い2時間でした。


それからお部屋に移動しても、あんまり眠れなかったなぁ。

ずっと主人とおしゃべりしてました。

主人も全然眠ってないのに、私につきあってくれたりして本当に心強かったです。


結局、お産の当日は部屋から出なかったので、息子に触れたのはその翌日。

なんか本当に私が産んだのかしら?と半日くらいは実感が沸かなかったものです。


でも、抱っこしてミルク飲ませたり、主人とおろおろしながらオムツ替えたりして、段々と2人の子どもなんだなぁと思えてきました。


最初から親じゃないんですよね。

段々と親になっていくんですよ。


今日、退院して家に戻ってきたけど、さっきは沐浴で2人揃って相当わたわたしてました。

脱がせたら物凄い勢いでおしっこ飛ぶし!


まだまだ慣れぬことばかりですが、これからも頑張ります。



生まれたばかりのみこくんですw