これから向かう施設は、数ある砂防施設の中でも断トツの一番人気を誇っており…

 今日はそちらでも草刈りをしています。

下

 砂防堰堤は、同じ沢筋に何か所か設置される場合が多く…

 こちらは下流にある堰堤です。

アップ

 もう終わった様子。

 さらに上流に向かいましょう。

中

 堰堤脇のこの場所は、段差もあり過酷な環境。

 気を付けて頑張ってください。

道

 ここまでは姫川建設業協会の方に乗せてきていただきました。

 あと200mくらいなので、歩きましょう。

 そう、その先にある堰堤が…

里見1

 これだ。

里見2
 「黒川沢里見鋼製フレーム構造堰堤」

里見3

 いわゆるダムとは明らかに違う構造。

 透過型と言われるこのタイプは、流木などを受け止め、細かい土砂は下流の堰堤に任せます。

里見4

 フレームの下には堆砂が見られませんね。

里見5

 鉄人28号を連想させるこの施設は、村が主催する砂防ダム巡りツアーでも大人気なんですよ。

小池課長

 だから、お客様をお迎えするためにも、ちゃんと草刈りしないと。

ビーバー

 飯山市の土石流で注目が集まっている砂防施設。

 先日の集中豪雨で大きな被害がなかったのは、これら砂防施設の効果であることには疑いがなく…

 改めてその効果を分析するとともに、適切に維持管理を行い、県民の皆さんにもっとその重要性をお伝えしていかなければなりません。

 そろそろ砂防カードの第2弾の作成に着手します。

 みなさんも、もっと砂防施設に興味を持ってくださいね。 (momo)

(撮影機材:キヤノンEOS6D+タムロン28-300mm)