痛みは引くことがありません
寝ている間が一番辛いのですが
なのになぜかやたらとトイレに行きたくなる
点滴のせいなのか？
布団が足に当たるだけで痛いのに
そこから抜け出すのは一苦労
必死に布団から抜け出し
立ち上がるにはそれなりのスペースが必要なので
そこまでお尻ではって行く
立ち上がるときは
くるっと回転をつけながら
一度完全前屈になり
腕に重さをかけながら
ゆっくりと右足裏をつけていく
足に体重を乗せ切るのも
時間をかけて慎重に
その間の
足首の角度の変化も痛みを引き起こすから
やっとの思いで立ち上がる
上半身でバランスをとりつつ
重心を移動して
前に進む
床に座る時はとても腹筋を使う
どすんと尻もちつかずに座らないと痛いので
不自然だけどスムーズなんじゃないか？
普段からだを動かす習慣の無い人は
いったいどうやってこの状態で
立ったり座ったり歩いたり出来るんだろうか
立つこと歩くこと
普段は無意識に行っている動作だけれど
体の中でどれだけの筋肉やシステムが働いているのか
思い知らされている
ほんの少しの傾斜に対して
どれだけ普段からだが柔軟に適応してくれているのか
足を持ち上げる時に
どれだけの重さを骨や靭帯が支えているのか
いつもの足首ってなんて柔らかいんだ
肋骨の地面の歪みへの適応能力の高さ
あまりにも痛み続きなので
こういう何気ない動作に
痛みが無いことが
逆に不思議になってくる
痛みは体からのメッセージというけど
このこは私にどれだけ時間をかけて伝えるつもりなんだろう
痛いうちは
まだメッセージを受け取れてないということなのか
だとしたら
まだ他に訴えたいことがあるんだね
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