イオンモールこども将棋王決定戦首都圏エリア大会に次男君が参加しました。
この大会、イオンさんが日本全国各地のイオンモールで開催していただいている小学生の将棋大会です。
それぞれの大会で、初級、中級、上級のクラスがあり、上級のクラスの上位者は1月22日に山形県天童市で開催される全国大会に進出することができます。
しかしながら、エリア別の参加者は各クラス16名までで、エントリー後の当選者のみが参加可能となります。
関東大会では抽選に外れた次男君でしたが、今回の首都圏エリア大会では当選することができ、参加することができました。
(当選できたのは本当に運がありました)
首都圏エリアでの開催地は、イオンモール幕張新都心(千葉県)です。
実は先週開催されたテーブルマーク子供将棋大会も同じ幕張新都心。
2週連続で海浜幕張駅へ行くことになりました。
今回も海浜幕張駅までは電車を乗り継いで1時間。
海浜幕張からイオンモールまでは、徒歩、バス、タクシーの選択がありました。
当初徒歩20分を選択する予定でしたが、同じ教室に通う他県強豪君親子と駅でお会いしたため、相乗りしてタクシーで行くことになりました。
(タクシーで1000円でした)
さて、大会ですが、上級クラスと16人、中級クラスと初級クラスが各15人と合計46人の子供達が参加しました。
対局開始は11時より。
ルールは持ち時間10分の切れたら一手20秒です。
対局の様子
保護者のエリアは限られており、中には入れません。
よって、最初の1時間はイオンモール内でぶらぶら歩き回っていました。
しかしながら、イオンモール幕張新都心は大きいですね。
専門店も多く、こんなショッピングモールが近くにあればとうらやましく思いました。
私が戻ってきたのは2局目の途中。
相手は他県の強豪君。
どちらが勝っても全くおかしくありません。
<2局目の様子>
最終的にはぎりぎりで勝つことができました。
お互い20秒将棋に入り、難解の局面で相手側の指し手が難しかったようです。
次男君も30秒将棋だったら、また違った展開になっていたと言ってました。
その後3局目も勝ち切り、決勝戦に進むことができました。
お昼休憩を挟んでいよいよ決勝戦です。
イオンモールこども将棋大会は、壇上+YouTubeでの公開対局となります。
しかも高野六段の解説つき。
<壇上での決勝戦の様子>
<YouTubeでの公開対局の様子>
角換わりの将棋でしたが、相手の飛車と銀をうまく交換することができ、最後は必至をかけて勝つことができました。
県外の将棋大会で優勝できたのは本当に久しぶりです。(3年ぶり?)
この3週間で県外の3つの子供将棋大会に参加しましたが、結果は下記の通り。
・彩の国小学生名人戦: 2勝3敗(入賞圏外)
・テーブルマーク子供将棋大会東京大会: 5勝1敗(ベスト16)
・イオンモールこども将棋王決定戦首都圏エリア大会: 4勝(優勝)
今日の大会は優勝はできましたが、一局目は敗勢の中で逆転勝ち、二局目は強豪相手に紙一重の勝利と運が大きかったです。
実力もさることながら運すらない時には、彩の国小学生名人戦のように崩れることもまだまだあります。
1月に倉敷王将戦全国大会とイオンモール将棋王決定戦全国大会の大きな二つの将棋イベントがあるので、それまでにさらなる棋力向上を目指して頑張ってほしいと思います。
最後に、コロナ禍の困難な最中、このイオン将棋王決定戦を当初決まっていた日程を延期してまで開催いただいたイオンモール株式会社様、後援の日本将棋連盟様、千葉県支部連合会の皆様、ありがとうございました。
私達は今回で最後の参加となりますが、引き続きこの素晴らしい大会を継続していただければと思います。
あと、高野六段がお話された礼儀や親への感謝のお話も印象深く、この話を聞けただけでも連れてきたかいがあったなと思いました。
将棋大会はただ将棋をするだけでなく、このようなプロの先生のお話からも何かを吸収して学んでいってほしいものです。
では今回はこの辺で。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました