同級生で織物作家の坂野いづみさんの展覧会に行ってきた。
織物ってのも全く奥が深い世界だ。
彼女は自分でウールの糸を染めて、ブランケットのような、ショールのような織物を機織りで織る。
徹底的にこだわろうと糸を紡ぐところから始めると、マフラー1本仕上げるのに数ヶ月という世界になるので、今は糸を染める行程からやっているそうだ。
優しく深く温かみのある色合いは携帯カメラなんかじゃ再現できないけど、人の手で丹精込めてつくられたものは素敵な存在感がある。
コラボして展示されていたヴィンテージ家具の、手に触れた時にしっくりと馴染む木のぬくもりもたまらなく魅力的だった。
ギャラリーで出していただいたお茶の湯呑みがまた素敵に素朴で感動。
食器ひとつ、家具ひとつ、ブランケットひとつで格段に生活が豊かになる。
高価じゃなくても、必要最低限のそんなお気に入りの物に囲まれて暮らしたいものだねー。
