今日はお彼岸の中日。
彼岸会の法要に行ってきました。
今年父が亡くなって以来、これまで何度か日蓮宗のお経、つまり法華経を耳にしていますが、聴いていて毎回気になっていたことが今日分かってすっきりしました。
気になっていたことというのは、お経の後半にテンポが一転して早くリズミカルに唱える部分があって、言葉も韻を踏むような‥‥そう、まるでラップみたいな感じになるんですね。
なんだか耳に心地よくって、その部分を聴くのが毎回楽しみにさえなってたんだけど、あれは何なんだろうって気になってました。
そしたら、たまたま今日の読経の後で導師がお話ししてくださったんですが、あれは法華経26番の陀羅尼品(だらにほん)というお経で、いろいろな神様の名前を云っているのだそうです。
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ネットで調べてみたらありました!
『あに まに まね ままね しれ しゃりて しゃみや しゃびたい せんて もくて もくたび しゃび あいしゃび そうび しゃび・・・・・・』
こんな言葉(サンスクリット語の発音だそうです)を木鉦(もくしょう)の不規則なリズムに乗せて読むのです。
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導師は続けて、その中に出てくる鬼子母神のお話をされました。
要約すると‥‥
鬼子母はもともと百人の子を持つ子煩悩な夜叉でしたが、しばしば他人の子をとって食べていました。
そこでお釈迦様は、彼女が一番可愛がっていた一番末の子を隠してしまいました。
そして、半狂乱になった鬼子母へ『あなたに食べられた子の親の身になってごらん』と諭しました。
すると鬼子母は、非をさとり、仏教に帰依して、安産と幼子の守り神になろうと誓願し、鬼子母神となりました。
人の立場になって物を見たり考えたりすることって、なかなか難しいことですよね。
でも、自分が人にされて嫌だと思うようなことを、知らず知らずのうちに人にしていないか、気をつけないとなあ。
