カッコ内が性質とか属性とかで、劈拳は金気、木気(崩拳)を剋する性質で、肺の養生によいなんて言われますが、金の属性が木の属性に勝つとか昔のテレビゲームのRPGなんかであった敵との相性の裏知識みたいな安っぽさが全開です。
本とかネットとかでそういうのをしたり顔して(見えないけどしているに違いない)ウンチク垂れてるような人はちょっと可哀想な感じとか思いながら、師匠に聞いたらそんな安っぽい話が実はあるのだと。
ただ、真っ直ぐ崩拳が来たら劈拳で上から下に叩き落とすとかいう次元の話ではなくて、それは「意」の次元であり、実際には崩拳はまっすぐではないし、劈拳は上から下の力だけでもないから、要は相手がどうきたら、どう対応するかということだよってお話でした。
そんな複雑なことを実戦で考えられるものかよって気持ちを読み取ったのか、師匠いわく「五行拳の基本は劈拳、次は崩拳、その次は鑽拳、練習の重点はこの順番で、残りは気が向いたらやればいいから、実戦で迷ったらとりあえず劈拳打っておきなさい」
この順番って、私にとっては難しい順番なんですけど。
何本打つとか考えたら気が散って力が整わないので数えないことにしてますが、たぶん劈拳を100本くらい打って「いい感じ♪」ってなるのが1本か2本くらい。鑽拳は3つのなかで一番簡単な気がします。横拳と炮拳はほかの3つと種類が違うように感じるので、同列に比べにくい気がします。気がしてばかりでなにも明言できてませんが、中国拳法のお話で白黒つけるのは天に登るより難しい気がします。
そんななかで、迷ったら劈拳って言い切る師匠はやっぱりかっこいいなぁと思いました。
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