アジアのカジノニュース 4本立て | T.KITのブログ

アジアのカジノニュース 4本立て

マカオやラスベガスに比べ、シンガポールはわずか2軒のカジノしかない訳ですから、多くの
ハイローラーを抱えているということですね。
中国だけでなく、インドやアラブのビッグマネーが動いてるのかもしれません。

世界2位のカジノ大国へ シンガポール ラスベガス超え予想

シンガポールが米ラスベガスを抜いて世界2位のカジノ大国になりそうだ。昨年の年間カジノ売り

上げは、シンガポールが57億米ドル(約4530億円)でラスベガスの61億米ドルにわずかに届か

なかった。専門家は今年、シンガポールが65億米ドル、ラスベガスが60億米ドルとなって順位が

逆転すると予想している。現地紙チャンネル ・ニュース・アジアなどが報じた。トップはマカオだった。


シンガポールのカジノ売り上げはマリーナ・ベイ・サンズ(MBS)とリゾート・ワールド・セントーサの

2カ所のカジノ付き総合リゾートからなり、中国をはじめとするアジアの新興国などから富裕層が

訪れて活況が続いている。 MBSの今年1~3月期の売り上げは前年同期比45%増の8億4870

万米ドル、うちカジノ部門は同51%増の7億130万米ドルだった。


欧州系格付け会社フィッチ・レーティングスはシンガポールのカジノ市場について、2カ所に限定

することで規制が行き届いているほか、長期ライセンス制度が功を奏していると指摘。安定的な

成長が期待できると分析している。


【2012年7月23日 産経ニュース】


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海外投資の受け入れ準備として、今回のカジノ規制緩和は早い対応です。
もともと韓国のカジノ導入は、外貨獲得が目的でしたからね。

韓国政府 外国人専用カジノの規制緩和など推進へ

韓国政府は22日、世界的な経済危機に向けた対応策の一環として外国人専用カジノなどに
対する投資要件を緩和する方針を決めた。


李明博(イ・ミョンバク)大統領が主宰し、前日深夜から10時間近くにわたり行われた会議で
投資に対する規制緩和を含む内需活性化策を定めた。


外国人専用カジノを含む複合リゾートに対する大規模投資を誘致するため、迅速な投資が
可能になる事前審査制を早期に導入する。またゴルフ場の個別消費税を引き下げる。


外国人観光客の誘致を目指し、未分譲マンションなどを活用することで宿泊施設を増やすと
ともに、容積率や建設制限区域の緩和なども推進していく。


一方、不動産対策と関連しては、収入に対するローンの返済額の割合を示す総返済負担率
(DTI)の規制を一部緩和することで円滑な住宅取引を目指す。


【2012年7月22日 中央日報】


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マカオではカジノのみならず、サービス業などに従事しているフィリピン人も多い
ようです。キャリアのある人材が求められるのは必然ですね。

比カジノ、マニラから人材 中国人観光客呼び込み狙い

フィリピンに新たなカジノ施設が開業し、アジアで人材獲得競争が激化する兆しを見せている。
優秀な人材を集めることで中国人観光客を呼び込もうとしている。


マニラで10億ドル(約784億円)規模のカジノリゾートの開業を準備しているブルームベリー・
リゾーツのマイケル・フレンチ最高執行責任者(COO)は先週インタビューに応じ、マカオで働く
優秀なフィリピン人の引き抜きを進めていることを明らかにした。 2013年1~3月期に営業を
始めるソレイユ・マニラ・リゾート・アンド・カジノで働くフィリピン人400人以上を、すでにマカオと
シンガポールから集めた。 最大4500人の従業員を必要とするソレイユは、主な顧客として中
国人とフィリピン人を想定しているという。


こうした動きは世界一のカジノの中心地となったマカオが熾烈(しれつ)な人材獲得競争にさらさ
れていることを示している。中国本土からの観光客でにぎわうマカオのカジノ収入は昨年42%
増え340億ドルに達した。ラスベガス・サンズやウィン・リゾーツといったカジノ運営各社の事業
も拡大している。


フレンチCOOは「中国人ギャンブラーはマカオでのスタイルに慣れている。そこで2、3年経験を
積んだ人材を採用しない手はない。こうした客の考え方を理解し、サービス形式や中国人ギャン
ブラーの心理も分かるフィリピン人に地元で働いてもらう」と話した。


CLSAアジアパシフィック・マーケッツによれば、フィリピンのカジノ市場は昨年の13億ドル規模
から15年までに30億ドルに拡大する見通し。


BDOユニバンクのチーフ市場ストラテジスト、ジョナサン・ラベラス氏(マニラ在勤)はソレイユを
めぐる人材確保に触れ「フィリピンの利益は、マカオの損失だ」 と指摘した。


【2012年7月23日 SankeiBIZ】



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頼みは軍から中国富裕層へ 「カジノ開発」に揺れる離島 台湾・馬祖

 台湾本島北西約200キロの離島、馬(ば)祖(そ)列島(連江県)で、カジノ特区設置の是非を問う

住民投票が今月7日に行われ、可決された。対中国の軍事上の最前線だった馬祖は、台湾初のカ

ジノリゾート開発で中国本土からの観光客大幅増を狙う。一方で「自然破壊や治安悪化が心配」

「過度な中国頼みは危険」との懸念も残る。美しい景観から「台湾の地中海」と呼ばれる島々は期待

と不安に揺れ動いていた。


12日、中国福建省の省都、福州の馬尾港から台湾船籍の定期連絡船に乗り、1時間半後、馬祖

の中心、南(なん)竿(かん)の福(ふく)澳(おう)港に上陸した。


定員122人の小型船だが空席が目立ち、ほとんどが福州側を訪れた帰路の台湾旅行客だった。

出張帰りの年配の男性は「今時の陸客(中国人客)は台北や高雄でグルメやショッピングさ。こんな

田舎には来ないよ」と語った。


事実、県政府(県庁)所在地の南竿も、道行く人影はまばら。目につくのは台湾軍の軍用車や兵士

の往来だ。観光スポットも軍事施設跡地などが多い。


福澳港では「枕戈待旦」(戈を枕に夜明けを待つ=就寝時も油断しない)という蒋介石書の巨大スロ

ーガンが目に飛び込んだ。


        □


馬祖は、かつて国共内戦に敗れて台湾に逃れた蒋介石率いる中国国民党(国民党)政府が長く中

国側と相対した軍の最前線。金門島と同様、日本統治時代を経ていない。


 その金門島がアモイ、台湾本島と同じ●(びん)南(なん)語(台湾語)エリアなのに対し、馬祖は

●東語(福州語)エリア。福建省が台湾側に共同開発を持ちかけている平(へい)潭(たん)島とは

指呼の距離だ。馬祖は、急速に進む中台経済交流の最前線に変わりつつある。


漁業中心の馬祖の経済は、最盛期6万人が駐留した軍に依存してきたが、時代は変わった。近年

の中台関係の緊張緩和の結果、馬祖の軍事上の役割は小さくなっている。


「軍は今後も規模縮小の見通しで、その先を考えなければならない。観光の比重はさらに重くなる」

と連江県観光局の劉徳全局長。


10年以上カジノ開設をめぐる議論が展開された台湾では、馬英九政権下の2009年1月、離島に

限り開設を認める法改正が実現。同年9月には台湾海峡の澎湖諸島で初の関連住民投票が行わ

れたが、風紀の乱れなどへの懸念が強く、否決されている。


注目された馬祖の住民投票は、賛成1795票(有効投票の57%)と反対1341票(同42%)を上

回り、台湾初のカジノ開設に向け関門を突破した。


行政院(内閣)は9日、カジノを交通部(国交省)管轄と決定し、関連法の整備に動き出した。もっと

も、「実現は5年から10年先」と目され、狭い社会で賛否二分しただけに、住民の表情もさえない。


同県の楊綏生県長(知事)は、「1万人以上の雇用創出に加え、年間10万人程度の観光客数も数

年で400万~500万人に増大する」と、カジノ開設の経済効果に期待を寄せる。


 ネックは脆(ぜい)弱(じゃく)な交通事情だ。現在、台北(松山)から南竿と北竿へ毎日計10便、

台中から南竿へ1便、別に船も基隆-南竿を約8時間で週6便が結ぶが、総席数が少なく、小型

プロペラ機は荒天での欠航も多いため、旅行社は「常に切符がない状態」と困惑顔だ。


女性団体や公務員、教師ら反対派の中枢でさえ「交通事情改善に期待してカジノを容認した島民

の心情はわかる」とこぼすほどだ。


現在、馬祖のカジノ開発には米国のカジノリゾート開発会社ウェイドナー・リゾーツ(ネバダ州)傘

下の台湾懐徳聯合開発のみが開発計画を提出している。


ウィリアム・ウェイドナー会長は9日、台北市内で会見し、「カジノは計画全体の5%。600億台湾

元(約1600億円)が空港や橋、大学の整備に投じられる」と風呂敷を広げた。


しかし、県会(定数9)の反対派(2人)の女性議員、李金梅氏=国民党=は「馬祖には豊かな自

然など活用できる観光資源は多い。空港拡張工事などで交通事情さえ改善されれば、風紀の乱

れや治安の悪化が心配なカジノに依存する必要はない」と話している。


これに対し、劉局長は「トラは密林で出くわせば危険だが、多くの人が喜んで動物園に行くのは、

おりの中で飼育されている限り安全だと知っているからだ」とカジノをトラに例え、「業者は厳正に

選ぶ。住民の懸念はいずれ払拭される」と強調する。


        □


カジノ開発は目の鼻の先の中国本土から富裕層を島に呼び込むことが狙いだ。

01年、馬祖と福州、金門とアモイ間で、限定的な中台の直接往来(小三通)が解禁。直後は馬祖も

中国人客でにぎわった。


しかし、馬政権発足後の08年末には大三通(通航、通商、通信の中台全面開放)に移行。中国から

大勢の旅行者が台湾本島に向かった半面、馬祖の中国人旅行者数は伸び悩み、11年は年間約10

万人の旅行客のうち、中国から訪れたのは約1万人だけだった。


推進派の島民の危惧は、今後の法整備の中で、カジノ開設の「離島」制限が解除されることだ。「台

湾本島でも解禁となれば、桃園国際空港に近く、同様にカジノ開設を模索する苗栗などには勝てな

い」(劉局長)という。


また、馬祖でのカジノ成功には「両岸(中台)の安定した関係こそ重要な前提」(同)だが、中国は08

年、マカオへの中国本土客の旅行制限を強化したことがある。台湾でも09年、チベット仏教の最高

指導者、ダライ・ラマ14世を迎えた高雄市で、中国人客の宿泊キャンセルが相次いだ。


最大野党・民主進歩党幹部は「馬祖の命脈は中国に握られる」と懸念する。

東京や大阪、沖縄など、カジノ開設を模索する周辺都市に加え、先行するマカオ、シンガポールも

注目する中で「馬祖の決断」の行く末が問われている。


        ■


馬祖列島 台湾の北西に位置し、南竿、北竿など主要5島と多数の小島からなる台湾(中華民国)の

連江県を構成する。通称「馬祖」は県政府のある南竿郷の地名に由来。面積約30平方キロ、人口約

1万人。金門島と同じく台湾側の福建省に属し、長く中台が軍事的に相対した最前線だったが、199

2年の戦時体制解除後は観光地化が進み、坑道要塞なども観光資源として公開されている。現在約

5000人の台湾軍将兵が駐屯しているが、中台緊張の緩和の中、さらに縮小傾向で、観光基盤整備

が急がれている。


【2012年7月21日 産経ニュース】