マカオのメルコクラウン、フィリピン進出
世界のカジノオペレーターが、次々とアジアのカジノフロンティアへの投資に動きを
見せています。日本はこのまま取り残されて行くのでしょうか?
カジノのメルコ・クラウン、比に進出
マカオ・コタイのカジノリゾート「新濠天地(シティ・オブ・ドリームズ)」などを運営する
新濠博亜娯楽(メルコ・クラウン・エンターテインメント)は、フィリピンのマニラ首都圏
パラニャーケ市に総合カジノリゾートを建設する。投資額は10億米ドル(約799億円)
を見込む。
同社は5日、全額出資子会社のMPELプロジェクトを通じて、小売業や金融業などを
手掛ける比大手企業グループのSMグループや傘下企業のベル・コーポレーション、
プレミアムレジャー・アミューズメントと協力覚書を交わした。発表によると、各社は60
日以内に協力条件を話し合い、フィリピン経済区庁(PEZA)が建設用地を観光経済
特区として認定するのを待って、コンソーシアム(企業連合)契約を結ぶ。
比公営賭博会社フィリピン・アミューズメント&ゲーミング(Pagcor)は既に同コンソー
シアムにカジノ施設運営のための臨時ライセンスを発給しており、協力条件の協議が
終わった後、正式なライセンスへと切り替える。
フィリピン紙の報道では、ベル・コーポレーションは先ごろ、新濠博亜娯楽を共同運営
する豪州の世界的富豪ジェームズ・パッカー氏と「マカオのカジノ王」ことスタンレー・
ホー氏を父親に持つローレンス・ホー氏と合弁事業展開に向けて交渉中であることを
明らかにしていた。
【2012年7月9日 NNA.ASIA】