シンガポール、賭博依存を入場規制で排除 | T.KITのブログ

シンガポール、賭博依存を入場規制で排除

カジノを導入している国や地域では、賭博依存症は避けては通れない問題です。

しっかりとしたセーフティネットを作ることが何よりも大切ですね。



カジノ入場禁止者リスト、来月から追加


政府はカジノ入場禁止者リストに新たに1万5,000人を加えると発表した。低所得層の国民、永住

者(PR)のうち、賭博で散財している者が増加しているとの、昨年の調査の結果を受けた措置だ。


カジノ入場を禁止されるのは何らかの政府援助を受けている低所得者。失職しているなどの理由

でコムケアから短・中期的な金銭支援を受けている国民1万2,000人が7月1日から、カジノに入れ

なくなる。コムケアは低所得層を支援する制度。


8月1日からは、賃貸料を補助されている公営住宅(HDBフラット)入居者で、6ヵ月かそれ以上、

滞納している者3,000人が、禁止者リストに加えられる。


政府命令で既にカジノ入場を禁止されているのは、免責されていない破産者および公的支援計画

の対象者で、2万7,882人いる。


ほかに、自らの意思でカジノ入場禁止者リストに入っている者が6万4,064人、家族の要請でリスト

に掲載されている者が1,083人。


低所得にもかかわらず多額の金を賭博に費やす者は増加しており、賭博中毒に関する委員会の

調査によると、賃金が月2,000Sドル(約12万3,000 円)以下で、収入の半分以上を賭博に費やす者

の割合は、2008年が0.8%、昨年が2%。

【2012年6月12日 AsiaX】