今年も残すはあと半月となりました。
思うように更新できず、ネタだけがたまっております (・・;)
久しぶりの更新ですので、嬉しかったことを書こうと思っておりましたが、不愉快なことがありましたので、先に消化いたしたく、予定を変更して書こうと思います。
昔、父からこんな話を聞きました。
「ネズミ捕りをやっていると、対向車がパッシングで知らせてくれたんだよ」
どんな流れでこのような話となったのかは忘れてしまいましたが、ドライバー同士におけるコミュニケーションがとられていた時代があったそうです。
他にも、一方通行の道路を逆走している車にその旨伝えるためであったり、右折待ちをしている車に「どうぞ」と促すためであったりと様々な合図として使われることがあるパッシング。
しかし、今では、(執拗な)パッシングはあおり運転の加害行為とされてしまいます。相手が気づいてくれなければ何度も合図を送ることもあり得るのに・・・
被害妄想する前に何の合図か考えてほしいと思う今日この頃。
あおり運転が社会問題とされている今日では、
パッシング等の動作=絡まれている
と認識しやすいのかもしれません。しかし、ネズミ捕りの合図は別としても、「どうぞ」と促す合図のように、その時の状況を踏まえればわかりそうな合図もあります。要は、ドライバー同士のコミュニケーションがとれない、というより、何も考えずにハンドルを握っている人が多いことに原因があるのです。
このように思うのは、今日、このようなことがあったからです。
先ずは、下記の図をご覧ください。
手書きのため線が曲がっておりますがご容赦ください。
右上の斜線が見え難いので補足いたします。
”A”の下はA社の駐車場(以下、赤の斜線部)で、その周りの斜線は歩道です。
この交差点の特徴は、対向車が自分の真正面に位置するということです。
本日の夕方、この交差点で信号待ちをしていたときのことでした。
私は、図の下から上へ向かって走っていました。走行中、対面信号が赤になり、私が先頭車両だったので、停止線(図の”X”の位置)で停車しました。その際、ヘッドライトをスモールランプに切り替えました。というもの、先述のように、この交差点は、先頭で停車すると対向車と真正面から向き合うことになり、その上、図の”X”及び”Y”の停止地点は傾斜になっているため、ロービームであってもハイビーム並に眩しいからです。
ちなみに、以前、対向車がハロゲンライトだったことがありました。その時は、フォグランプが点いていなかったこともあり耐えることができました。私の車はハロゲンライトなので、ロービームであれば相手も大丈夫だと思われますが、念のために切り替えるようにしております。
一方、私が止まるよりも前から上記図の”Y”地点に対向車が止まっておりました。その車は、LEDライトなのでしょうか、白い光を放っていました。おまけに、同様に白いフォグランプまで光らせて!
先述の道路事情により、LEDライトのヘッドライトとフォグランプに照らされると眩しくて仕方ありません。
そこで、私は1~2度パッシングをして「眩しい」旨の合図を送りました。しかし、私がスモールランプに切り替え相手が眩しいと感じていないからか、あるいは、周囲のことなど気にしない人なのか、相手は無反応でした。
交差点である以上、交差道路を行き交う車(図でいうと左右を行き来する車)がいます。しかも、交差道路は幹線道路であるため交通量も多く、その車が対向車のライトを横切る度にチカチカするのでたまったものではありません。相手が挙に出ないのでサンバイザーを使ってみましたが、フォグランプまでは防げませんでした。
そんな時、私は、学生時代に友人から聞いたことを思い出しました。当時、教習所に通っていた友人が、やはり交差点での対向車のライトが眩しいと感じたことがあり、教官に相談したというのです。すると、教官は、
「だったら、ハイビームで照らしてやればいい。そういう人は、自分が同じ思いをしないと分からないから。」
と言ったそうです。教官の言葉とは、にわかには信じ難いですが・・・
あおり運転に対する規制が強化されたこともあり、ハイビームで照らすことには抵抗がありました。しかし、私のハロゲンライトのロービームでは効果が期待できなかったこと、また、対向車の後ろに後続車両がいなかったこともあり、交差道路を行き交う車が途切れた時に、時間にして1秒強ハイビームで照らすという強硬手段をとりました。その後、再びスモールランプに切り替えたのですが、対向車に変化は見られませんでした。そこで、再度ハイビームで照らすと対向車に反応がありました。
その対向車は、私がスモールランプに切り替えると、歩道を横切り「赤い斜線部(A社の駐車場)」へ避難したのです。なお、避難後もライトは点けっぱなしでした。
そして相手は、私に因縁をつけられていると感じたのでしょう。当初は出していなかったウインカーを出し、信号が変わると「赤い斜線部」の前にある横断歩道から左折していきました。
あの行動から察するに、
「何なのアイツ、パッシングしたり、ハイビームで照らしたり。このまま真っ直ぐ行くと、ヤバそうだ。逃げよう。」
と、一方的に煽られた(絡まれた)と被害者面をし、私を悪者扱いしていたのでしょう。
あおり運転の問題に対しては、”煽られる方に原因がある”とも言われることがあります。相手に非があれば煽ってもいいというわけではありませんので、この理屈には賛同しかねますが、今回のようなケースでは、気付いてくれない相手を非難したくもなります。
「お前が照らすのはよくて、照らされるのは嫌なのかよ」
と思いました。
そんな人に限って、誰かに話すときは、
「この前さぁ、○○ってことがあってさぁ、こっちは赤信号で止まっていただけで何もしていないのに。すれ違いざまに何されるかわかんないから逃げたんだけど。最悪だったよ。」
みたいに話すんでしょうね。
まあ、確かに相手は何もしていません。しかし、私のライトを眩しいと感じたのであれば、2~3度出したパッシングから、その意図をくみ取ることはできないものでしょうか。
この手の人は自分に非があるとは考えないでしょうから、自分の運転を省みることはしないでしょう。すると、特に走行中のフォグランプについては、今後も私のような被害者が出るような気がしております。
フォグランプについて付言すれば、今の車はヘッドライトを点灯するとフォグランプも点灯するのでしょうか。このような疑問を持つほどに、無意味にフォグランプを点けて走行しているドライバーが多い気がします。
・・・・・・いや、そのドライバーからすれば、自分の視界を確保しているだけで悪気はないのでしょう。しかし、フォグランプの使用場面は限定的なはずで、本来使用すべきはヘッドライトです。
フォグランプは、霧が出ている時や雨天時にヘッドライトだけでは確保し難い視界を補うために用いる補助灯です。しかし、最近は、満月が見えるような夜間であっても煌々とフォグランプを点けて走行しているドライバーが珍しくありません。中には、ヘッドライトをスモールランプにして、フォグランプの灯を頼りに走るドライバーも見受けられます。
最近では、HIDやLED仕様のライトが主流となり、ハロゲンライトは少数となっております。確かに、ハロゲンライトに比べ、HIDやLED仕様のライトは視認性に優れております。しかし、その反面で、前方車や対向車にとっては眩しく感じることがあります。特に、クーペのように車高(視線)の低い車と、ミニバンやSUV、軽自動車のようにライトの位置が高い車とでは、ライトの感じ方に差があります。
以前、私が信号待ちで止まっていたとき、隣の車線にいたコペン(ダイハツ)の後ろにハイエース(トヨタ)が止まったことがありました。当初は点けたままだったハイエースのドライバーは、2~3秒後にはスモールランプに切り替えていました。このハイエースのドライバーのように、周りに気を配れる運転を心掛けたいものです。
当ブログをご覧いただいている皆様も、ヘッドライトの使用に際しては、周囲のドライバーや歩行者に配慮した使用を心掛けくださいますようお願いいたします。特に、常時ハイビームで走行している方は、減光義務があることを今一度ご確認ください。
あれほど問題となっているあおり運転ですが、未だにテレビで取り上げられることがあります。その際、被害者の方が
「何もしていないのに、いきなり絡んできた。」
と主張することがありますが、時には、何もしないが故に相手を怒らせることがあるということを頭の片隅に置いておいてください。そして、当ブログを通じて、「こんなケースもあるんだ。」と、今後の運転に際し周囲のドライバーをイラつかせない心構えの1つとしてお役立ていただけますと幸いです。
最後に、今となっては、あの時は他に手段がなかったとはいえ、ハイビームで照らしたことはやり過ぎた行為であったと反省しております。
申し訳ございませんでした
追記
対向車ではなく後続車にライトのことを注意しようとしたら、聞く耳持たず逃げたという内容の投稿がTwitter
にありました。注意したいだけなのに、聞く耳もたず逃げていったそうですが、世知辛い世の中ですね。