近年、フリートーク面接については「運用がものすごく難しく、妥当性も精度も低い」ことが明らかになってきているにもかかわらず、「これまで、そうやって採用してきたから」というだけで、とくに改善されることもないまま続けられているのです。
そんな不確実な面接であっても、中途採用ならば前職での実績といった具体的な成果を示すことができます。しかし新卒採用の学生には実績がありません。社会経験のない学生が〝不確実性の渦〞のような面接を乗り越えていくのは、本当に大変なことだと思います。
中でもいちばんワリを食うのは、人見知りであったり、口ベタであったりするせいで他人とコミュニケーションをすることに苦手意識を持つ学生――いわゆる「コミュ障」の学生です。というのも、面接ではえてして外向的で、情緒が安定している(ように見える)人が高い評価を受ける傾向があるからです。このことは『採用面接評価の科学』(今城志保著・白桃書房)といった書籍にも詳しく解説されています。
面接は内向的で情緒が不安定な「コミュ障」にとって、不利な採用選考なのです。確かに企業には営業職など、外交的で情緒が安定している人に向いている職種もありますが、それだけでは組織は成り立ちません。経理や総務などバックオフィス系の職種、クリエイティブ系や企画系、研究系の職種など、内向きでオタク気質の人のほうがむしろ向いているような仕事も数多く存在します。
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私が思うに、今の世の中即戦力ばかり求めて育むを忘れてしまっているように感じます。
幅広く採用し、育てていく中で適材適所に配置していくような会社が増えて行くと良いなぁと感じます。
実際、高校卒業の時に受けた面接や試験で苦手だろうと評価された事に一番適性があったようで、当時私を落とした会社の人って…わかってないよなって、思います。
当時は男尊女卑?や様々な偏見も強く一人暮らししている女子や私のように戸籍が一般的な人より変わっている(15歳まで戸籍がなかったので途中から代理親を作っての養女)となかなか受からない。
2段階の試験が受かってからの最終の集団面接で一人暮らしの理由とか聞かれても。昔の私は(大勢の中で込み入ったことや、生い立ちまで言わなきゃいけない?と迷い)しどろもどろで落ちたり…散々でした。