2017,12月の記事の再アップです
ここで紹介している本は、今も講座の中でも紹介させていただいています。
当時想う事と今も変わらず
繊細に受け止め、しっかりと考えることが出来る力を
上手に使って少しでも辛さややるせない寂しさから解放され、自分らしく楽しい人生を送れるよう、そんなお手伝いが出来ればと思っています。
【うつの心理と性格】
松波 幸雄 さんの著書を読み直しています。
HSPの本ではありませんが、うつになりやすい傾向などと絡めてHSPの事などもサラッと載っていて著者もおそらくHSPなのだと思います。
似た気質を持つ方が書いた文章は、わたし的にはとてもわかりやすく腑に落ちることが多いのです。
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わたしは曲がった事が嫌いな自分を「案外頭が固いよな」とか柔軟性に欠けているのかと思っていた事もある。
けれども、この本を読んでいくと…
一般的に頑固さや性格の硬さは視野の狭さや想像力の乏しさが引き起こす傾向であるけれども、私がお逢いする敏感な気質をベースに持つ方々が芯に持つ『強さ』は、広い視野、豊かな想像力、敏感な感性をもっているいからこそ頻繁に思考し充分に考えた上での軸の部分での頑固さなのだと改めて腑に落ちていきます。
著書24pにもありますが
思考の発達している事は本来欠点ではない。
中略
そもそも思考が発達しているからと言って性格が硬いわけではなく、実は逆にあまり発達していない思考ほど、偏ったやり方あるいは間違ったやり方でしか、ものごとを理解したり説明したりすることができない。
本当は、いわゆる″頭が固い″という表現は、うつの人本人よりも、彼らをうつにしてしまった理不尽な上司や同僚や教師、あるいは暴力・暴言を繰り返してきた親のほうにぴったりと当てはまる言葉なのである。
先ほども…周りの人に病気だ、病人だと言われ続け苦しんでいて、たまたまわたしのブログに辿り着いた方からメールが届きました。
まさに上記の頭の固い周りの人たちによって病気とされ、悩み苦しんできたのだと感じます。
多くの誠実でよく考える人たちや
そして敏感な感性を持ち、そして思考の人である
豊かな感性を持つ方々が
然程深く考えずに、上から言われた通りのことを出来るタイプの人たちに
あまり理解してもらえず
「考え過ぎじゃないの?」
「気にしすぎだよ」
などと言われ
折角の豊かな感性や、細やかなことに気づける能力を
押し潰されて苦しんでいるのだと思うと
なんとも哀しく切ない。
様々な気づきを分析したり
前向きに解決できる術を覚えていけば、
私たちの敏感さは
何よりも身を助けてくれる盾ともなるのだから…
あちこちで小さく広がるHSPの方々の活動が
ひとりでも多くの方に届きますように。
