何故うちに犬(Eコッカー)が来たのか?
小学生の息子達が以前から「犬を飼いたい」と言っておりましたが、
子供に手間もお金もかかるし、子供達もいずれ世話をしなくなるのも目に
見えていたので、何とか子供達の『犬を飼いたい病』に火が付かない様に
していました。
ただ、もともと犬が嫌いではなかった私は、飼えないと思ってはいるものの、
『飼うとしたらどんな犬が良いか』『どんな犬ならうちでも飼えるか』など、
子供の目に付かない様に、ネットで『犬図鑑』 的なものを結構頻繁に眺めて
楽しんでいました。
ラブや、ゴールデンなどの知的で優しい表情の犬が好きで、
子供が連れて散歩している光景などを想像したり、
うちのような小さな家で飼うには現実的じゃないなぁ、と悩んだりしながら、
主に好みだった『ワーキング系 』『スポーティング系 』『テリア系 』を、
「アイリッシュセターも良いな」とか「ワイヤーフォックステリアも良いな」などと
年中眺めていました。
「ふんふん、それで?」
そんな中で目に付いたのが、ネット で紹介されていたイングリッシュコッカーで、
大きさ、気質、スタイル、また、その辺であまり見かけないめずらしさなどから、
『飼うならイングリッシュコッカー』と思っていました。
↓
『でもイングリッシュコッカーはその辺で売っていない』
↓
『だから飼うことは無い』・・・と漠然と。。。
家族中に「いつかは犬を飼うんだ」という感覚が芽生えてしまった頃、
夏休みのある日、ペットショップに「見るだけ」ということで遊びに行った時、
家からだいぶ離れたホームセンターのペットショップに、自家繁殖犬として
6匹の子犬が売られており、犬種を聞くと、イングリッシュコッカーでした。
この時点で、飼いたいという気持ちはピークに達していましたが、
衝動飼いするようなものではないので、1日良く考えようということにして帰宅し、
家族会議しましたが、当然の流れの様に飼うことになったという経緯です。
6匹の中のどの子にするかという事にもなりましたが、
私はオスでもメスでも、どんなカラーでも良いと思ってましたので、
奥さんと子供とで、6匹の中で一番大きく、おっとりした感じのオスの子(クー)
となりました。
![黒犬COOL(クー)と一緒にのんびり散歩](https://stat.ameba.jp/user_images/20100429/15/cool710/06/ae/j/t02200165_0800060010516962180.jpg?caw=800)
その後、家族みんながクーにはまってしまい、
クーの世話は、誰ともなく、みんなで行なっているという状況です。
イングリッシュコッカーは、大きさや性格、そして愛くるしい表情など、日本の家庭にマッチし、
飼い主の心を引き付ける魅力ある犬種だと思います。
(日本の夏には向かないかもしれませんが・・・)
※ダラダラと長くなってしまいましたスミマセン。。。