ヒビコレ。 -3ページ目

ヒビコレ。

自分の好きなもの・好きなことをかいてます。

今回はこちらの不思議な形のマグ。

後ろのマーマイトマグが目立ちますけれども笑い泣き手前の、このダブルハンドルのマグです。


色はルスカのオリーブグリーンぽいですが、比べてみたけどちょっと違うような…(光源が白熱灯しかないので、自然光で上手く撮れそうだったら比較画像もあとで載せてみたいと思います)

ブルールスカやイエロールスカ、あるいはグリーンルスカなど、ルスカのカラーテスト(釉薬のバリエーション)が1960年代の製作のようで、このマグのバックスタンプを見るにちょっとその流れではないようです。

1972年なのね、こちらは照れ

…というショップさんの受け売りです。

いろいろ情報が書いてあるバックスタンプですが、このTurun Porsliini はフィンランド第三の都市トゥルクにあった窯のようです。1924年にアラビアに買収され、トゥルク工場として稼働していたようです。

ちなみに、abo(おーぼ、とよむらしい)はトゥルクのスウェーデン語名だって。porslinはポーセリンと同じで磁器(あら、これ磁器だったの?)という意味なのでトゥルクの磁器ってことなのかな知らんぷり

で、なんでスウェーデン名も表記するんだろ?

1910年代にロールストランドはアラビアを売却していて、この時はバックスタンプの通り、フィンランドのバルチラが所有してたからもうフィンランドの会社よねはてなマーク

そういえば、コスモスの記事の時にこの時期のものは輸出が多かったのでどこの工場かわかるように番号も振っていたのでは、というようなことを書いてました。となれば、これも工場の表記があったり、外国語の表記があったりってのもさもありなん?これも輸出用かな?

コスモスには食洗OKが三カ国語で書かれてたりしたし。


両側にハンドルがあるのは、子供向け?という話もあるようです。確かにマグにしては少し小さいのよね。

デザイナーのリカルド・リンド(Richard Lindh)についてメモしましょう。


…ちょっと待て。このマグ、ネットでバックスタンプがaboのところがEkenasってなってるの見たんだけど…はてなマークバックスタンプもいろんなバージョンあるのはてなマーク


話がそれました。リカルド・リンド。

代表的なシリーズはフラワーポットやフェニカ。フェニカのデザインはウラ・プロコッペですが、デコレートを担当しています。

これらのデザインから受けるイメージは、洗練されたスッキリしたデザインが持ち味、かな?ウインク

それからccモデルのcitrusというシリーズをフォルムもデコレートも手掛けています。このcitrusって、フォルムが薄くて繊細で、絵柄はグレーがかったグリーンを基調としてて、こういう絵柄(フルーツ)から受けるイメージと違ってシックにまとまってて素敵なんですラブ

いいなあ…この方のデザイン、という新たな発見でした。

生産国:フィンランド

メーカー:ARABIA

デザイナー:Richard Lindh

年代: 1972年

おわり


以前に投稿したオイバトイッカのファウナ。

人気のシリーズで製造数が多かっただけあるのか、イレギュラーもたまにあるみたいで、我が家にも少しいますので、メモです。

まずはこちら。

パンチグラス。持ち手のついた可愛いサイズのグラスです。

光源の関係で(白熱灯)色味が微妙ですが、クリアです。

基本のカラーですね。で、何がイレギュラーかというと、

この、フチ。

じつはここ、切りっぱなし?みたいな直線的なフチなんですが、

普通のファウナのグラスはこんなふうにクルッと丸まってるんです…↓

旅行先で入ったお店で店主さんに説明されて、ほんとだ!びっくりめずらし!となってそのままお迎え…ニコニコ

口当たりについては特に違和感はなしですウインク


そして。

このボウル。

斜めった写真で失礼します泣き笑い

そして、この色です。光源のせいではないんですキメてる

なんていうんだろう、うすピンク?最近のクレヨンの表記によくある、うす橙っていうの?

さきほどのパンチボウルと比べるとわかりやすいです。

…こんなカラー展開あるのね。

これを取り扱ってらしたショップさんでも詳細はわからない模様です。

ガラスの色はクリアとアメジストだけと決めてますが、これはあまりに珍しくてお迎え照れ

何色なんだろう?カラーテスト?うまく色が出なかった?なんだろう…知らんぷり

なんとなく、ブラウンのすっごい薄い感じか?とも思ったけど詳細は謎。

対面のショップさんだとこういうのに出会えるのが面白いですウインク


生産国:フィンランド

メーカー:ARABIA/Nuutajarvi

デザイナー:Oiva Toikka

シリーズ:fauna

年代:1970~77年

アイテム:ボウル、パンチグラス


おわり

今回はアラビアSモデルから、Meri。

Meri(メリ)とは海を意味します。

まずはデミタス。このサイズって飲み物を飲むには物足りないけど、ワンプレートランチの時におかずを入れたり、ディップを入れたりという使い方もできて何気に使いやすいです。

青~緑色へと変化する複雑な色調をベースに、細かい黒のドットが点在しています。

例えばこの持ち手つきボウル。内部にちょこんと黒子のようなドット。

そしてこれはティーカップだけど、ボウルよりも薄い茶色っぽいドット。

こっちはプレートのもの。

釉薬によって現れる表情は多彩で、ドットの表現とあわせると同じものは一つとないような個性豊かなシリーズですウインク

プレートの中央に揺れる海面と、遠く離れた海岸線のように縁を彩る茶色/黒のコントラストが素敵です。


ルスカやコスモスと同様にかなり個体差がありこだわりだすときりがなさそうです...笑い泣き

個人的には濃い目の色合いが好きなんですがなかなか出会いがなく難しいですね。

朝の食卓で使うことが多いですが、さわやかな一日の始まりを約束してくれるようなシリーズです。

デザイナーはUlla Procope(ウラ・プロコッペ)。彼女は実に多くのシリーズを残していますが、ヴァレンシアやアネモネなどの華やかなデザインからルスカやこのメリのようにシンプルで日常の食卓になじむものまで多種多様に手掛けており、その才能のすごさを感じますね。

メリの中では、個人的には持ち手付きボウルのつるっとした感じが好き。おねがい

お分かりいただけるでしょうか…おねがい

朝の食卓にも、夜の暖かい光の下でも使えるデザイン、そして季節も問わない爽やかさ、現行の食器と組み合わせても違和感のないモダンさ。それに加えて普段使いに安心なSモデル。ヘビロテ間違いなしのシリーズですね!

いつかDハンドルのマグに出会いたいなぁ。。。。照れ

 

生産国:フィンランド

メーカー:ARABIA

デザイナー:Kaj Franck

モデル:Sモデル

年代: 1975-1981年

アイテム:ディナープレート、ランチプレート、もち手つきボウル、ティーカップ、デミタスC&S

 

おわり