Kiss... | ノンケが バイに 変わるトキ・・・

ノンケが バイに 変わるトキ・・・

ノンケの元ホスト・・・気持ちとの 葛藤

衝撃だった

Aの気持ちは 知っていたが マヂに 言われると どう応えていいのか わからなかった


薄暗い中 Aの瞳が 俺を 見つめているのが わかった・・・

俺も じっと 何も 言えずに Aを 見つめていた


長く 感じたけれど たぶん 数分だったろう・・・

沈黙が 重く 何か 言ってやらなければ と 思い


「何て 応えていいか わからん 今日は もう寝ろや」 そう言って 俺は 背中を 向けた


眠れるはずなど 無かった

朝まで 眠れなかった・・・一睡も 出来なかった


Kの言葉が 耳から 離れず Aの気持ちを 受け入れる 自信も 無く・・・

しかし Aを 手放したくない俺が 其処に 居た事も 事実


ベランダに 出て 星空を 観ながら 煙草を 吹かし 考えた


俺は Aを 好きなのか?

離したくないのは ただ 他のヤツに Aを 取られるのが 嫌だからか?

何故 俺は Aを この部屋に 迎え入れた・・・?


そんな事を 何度も 繰り返し 自問自答していた


Aが 望んでいるのは 男女の恋愛のように 愛し合う事

俺には 到底 無理だ・・・けれど Aを 離したくない


キス・・・もし それだけでも 出来れば Aは この部屋から 出て行かないかもしれない・・・


空が 明るんで来た頃 Aが ベランダに やって来た


「先輩 風邪ひくで そんなカッコで・・・」 


まだ 肌寒い 夜明け 俺は 上半身 ハダカ・・・(汗;

そんな事など どうでもよかった 俺は Aに 聞いた


「なぁ マヂか?」


Aは コクリと 頷き また その瞳に 大粒の涙を 浮かべた

俺は たまらず Aを 抱きしめ キスを した・・・