舞台公演「共に生きる」 -15ページ目

公演に向けて始動開始

お待たせしました。

やっとトンネルから出てくることが出来ましたが、色々な事がありました。

昨年夏:途上国のコトパクシ山でケチュア族やエクアドルの人々と過ごした日々・・

秋:高山病の余波で心身共に社会復帰できるまで己との闘い。

冬:すっかり元気になった上、嬉しい知らせが次々と舞い込み、公演再開に向けて始動開始!

春:多くの方々の協力によって、着々と準備を進める。

こんな感じで、現在に至っています。

この間、日本は、再び戦前に戻る社会へ流れている事に気づいていますか?
おとなしい日本人は、暴動も起こさず、この恐ろしい流れに身を任せて、相変わらず日々あくせく生きています。


...こんな事を思いながら、脚本を作成した今回の公演です。

バレエあり、歌ありの朗読劇、皆様のご来場が、恐ろしい地雷の除去に役立ちます。



2007年5月15日
白鳥の会代表 目黒恵子

-エクアドルから帰ってきました!-

成田からアトランタまで13時間、アトランタからキトまで5時間、乗り継ぎ2時間、私は、何を求めて、計20時間もかかるエクアドルまで旅だったのでしょう・・。
答えは、“エクアドルに行って来ます!”の中に・・、更に、帰国報告会の来て頂いた方には、もう少し深いところまで語りましたので(何となく)おわかりいただけたのではないでしょうか。
まぁ、目的が“支援チャイルドに会いたい”“支援による現地開発の視察をしたい”“エクアドル産バナナを食べたい”ということであれば、これらは全て達成できましたので、結果オーライです。
しかし、“支援の意味を考え直す”という目的に対して果たして結果は?と問うても私自身正直なところ、トンネルの中をさ迷っているという感じです。ただ、さ迷っていると何だか可哀想なので現在、漏電中(オッと違った!充電中)と解釈していただけるとありがたいです。
そして、トンネルから出たら、自分の思いを必ず形にしたいと思っています。

2006年10月14日 秋晴れの日に
白鳥の会代表 目黒恵子

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なんとか無事に帰国して、ご家族・スタッフ一同ホッとしています。
なんと遺書まで残していったとか・・・(これ本当の話のようです)
それ程の覚悟で向かったエクアドル、どうやら最初は地球上のどこにあるのかさえ把握していなかった様子!さすが目黒代表、器が大きい、、というか無謀というか、とにかく無事帰国して良かったです。
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★帰国報告会が行われました★
1:9月17日 日本キリスト教団 牛久教会 会議室
2:9月23日 日本イエス・キリスト教団 東京若枝教会

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『 エクアドルから』
>>スライドショーで見る

-エクアドルに行って来ます!-

-エクアドルに行って来ます!-

来月、支援活動の一環として同行スタッフ2名、参加者17名が志を一つにして南米エクアドルに向かいます。
貧しい国の地域開発、子どもたちの教育、人々の生活などを目の当たりにして私たちに何ができるのかを再認識してきたいと思います。
今回の計画は、舞台公演「共に生きる」が実現させてくれたと思っています。毎年公演が終わるたびに、私の中で少しずつ育まれてきたものが、昨秋から具体的になってきました。白鳥の会は“地雷による被害者”に思いを馳せつつ、地雷除去の支援活動を行なっているので次は、地雷の埋められている国々にも出かける予定です。
「共に生きる」の原点に立ち、生きることの困難さを強いられている人たちと生活を共有することを通して、支援の意味を考え直したいというのが私の切望です。

ちなみに、「エクアドル」はスペイン語で「赤道」を意味します。
首都はキト、気候的には異なる3つの部分に分けられます。
1:太平洋岸沿いは平均気温24℃の熱帯気候
2:国の中央部には万年雪をいただくアンデス山脈が2筋に走っていて、首都キトは標高2800メートルに位置します。
3つ目は熱帯雨林のアマゾン源流地帯。

★7月8日(土)初めての顔合わせ、打ち合わせ
現地の主食はジャガイモと大麦・・と、ここまでは良かったのですが、たんぱく質の栄養補給源として、ウサギ,モルモットを食べるので出されたら「エ~ッ!」と避けず食べて下さいとの事。気候の変化、伝染病など壁はいくつか想定していましたが、ウサギとモルモットには参りました・・。
また、現地では、ケチュア語が使われているので只今お勉強中。

無事に帰国出来ましたら、順次ご報告致しますので9月下旬頃のぞいて見て下さい。

2006年7月10日
白鳥の会代表 目黒恵子