Japan Alliance 目指して | 西守 騎世将『折れないハート』ブログ

Japan Alliance 目指して

先日22日、愛知工業大学・本山キャンパスにて

防災講演をさせて頂きました。



3.11の大震災で被災地に入り、実際に災害支援を

行った様子や、マスコミでは語られない裏事情、

この国の防災への姿勢と問題点など、耳障りの

良い話しばかりではなく、僕が見て、行って、

実際に感じた事を率直にお話しました。


今回参加頂いた聴講者の方達は、学生さんではなく

県内の他の大学の先生達、行政の方達、そして

企業の役員の皆さんといった、実際に防災に

関わる方達ばかりです。

キレイごとは一切なし。

バッッサリなダメ出し。

防災計画に欠けている事。

これから本当にしなくてはいけない事。

僕たち国民の考え方…

言いたい事を言い放題でしたが、

皆さん、真剣なまなざしで聞いていました。

そして、反論もありませんでした。

僕は口先だけの評論家ではありません。

批判だけでは終わりません。

「だから、こうしなくてはいけないんだ!」と

一時間吠え続けました。

真剣に防災に取り組んでいる皆さんが

僕の話を引き出してくれたのが本当かもしれません。





そして翌23日は、災害支援機構・三重県本部プロデュースの

防災イベントが三重県度会町で行われ、

災害支援機構フライトチームの実際に救援活動を行う

ヘリコプター、津波シェルターなどを

展示しました。

また、警察、消防、自衛隊車両なども展示され

会場は多くの方達で賑わい、防災への関心を

高めることができました。







そして昨日24日は、名古屋担当理事との懇親会。

近藤圭伸理事と、同じく顧問弁護士でもある

石川悠雄理事とこれからの活動方針の話から

始まって「これからの日本はどうあるべきか」なんて

ことまで熱く語りだして、最後は閉店で店を

追い出される始末…

それでも、これからのより充実した活動に向けた

とても有意義な話が出来ました。



多くの素敵な人達と触れ合えたこの三日間、

気が付けば、ひどかった肩こりがウソみたいに

消えていました。


これからの災害支援機構と、僕たちの目指す

Japan Alliance。

形だけの、タテマエだけの防災活動、支援活動

ではなく、真にこの国に必要なことを創り、

次世代に残したいと真剣に取り組んでいます。

応援、よろしくお願いします。

西守 騎世将