宇都宮は餃子だけじゃないぞ…

日曜日は、北宇都宮駐屯地開設

40周年記念行事に機体展示のため

参加してきました。

今回は、災害支援機構東北ブロック

リーダーの宍戸さんの機体で

仙台から離陸し、宇都宮入り。

…の予定でしたが、この天気。

途中、福島では雨が降ってて雲もかなり

低い、とのレポート。

さあ、どうする？

雲は層雲系で低い…ということは、

上は抜けてて高い山の稜線も見えるはず。

なら雲の上で行こうと判断。

回復を待ってて予定より４０分の遅れ。

少し雲も切れて来て、いつ行くのか…

『今でしょ！』

で、離陸。

予想通り上は抜けてて、山側は雲も切れてます。

これなら大丈夫！

3000フィートでラクラク行けました。

東北の空を飛ぶのは二年ぶりです。

どんどん天気も回復してきて、あっという間に

宇都宮飛行場に着きました。

セコムのアグスタも来てました。

指定の場所に機体を展示して、いざ会場巡り。

沢山の人達が来ています。

餃子ゆるキャラ？の『けんたくん』。

子供は固まってました…

陸海空のブラックホークがそろい踏み。

陸自のUH60

海自のSH60

空自のＵＨ60

陸海空それぞれカモフラージュカラーが
特徴的ですね。

富士重工のB205

これ、ＡＳ350じゃないですよ。

陸自のこれからの初等訓練機、TH480。

民間名、エンストロームです。

こんなヘリです。

北宇都宮駐屯地のチーム、『スカイホーネット』。

きれいなフォーメーションです。

さすが精鋭です。

ヘリの編隊飛行は難しいんです…

東京の立川でＲ22シミュレーターを作っている

『あいあんくっく』の竹内さんとばったり会いました。

（左端）

右端の青いツナギの人は富士重工の青谷さん。

２人とも僕の大切な友人です。

栃木県警航空隊の救助デモ。

吊り上げられてる『要救助者』役をしているのは

僕の教え子で、同じく栃木県警航空隊の

福井君。

見事な吊り上げられっぷり…

富士重工展示アリアで、キレイどころと…

パラシュート背負って、これからアクロバット

デモをしに行ってきます…？

前・北宇都宮駐屯地司令の佐藤さん。

災害支援機構を応援してくれています。

僕が一番楽しみにしていたのはこれ！

ニコラス・ケイジ主演の映画“アパッチ”の

ＡＨ64Ｄアパッチヘリコプター。

実物を間近で見るのは初めてです。

『空でこいつと会ったら、死んだと思え』

と言われるほどの最強ヘリコプター。

その機動力は凄かったです。

陸自航空学校宇都宮分校・名物教官の
三上さん（真ん中）。
この人は教官としても人間としても

素晴らしい人で、学生さん達からも、とても
信頼されてる飛行教官です。

右端は学生の上田君。
以前もこのブログで紹介した、若くて優秀な

パイロットです。

僕の隣が宍戸さん、そして右から２人目が

留守（るす）さん。

宍戸さんは極真空手・三段の師範代で、

僕の大先輩。

そして信頼できるパイロットです

先の東北の災害支援の際にはとても大きな

協力をして頂きました。

留守さんはお寺の住職パイロット。

特技は『気配を消すこと』…

ここの航空学校では僕の本をテキストに

使ってくれているんです。

そのため、行く先々で皆さんにご挨拶頂き

握手の嵐でした。

最後は富士重工チームの皆さんが盛大に
旗を振ってお見送りしてくれました。

沢山の皆さんにお会いでき、とても嬉しかった

です。

宍戸さん、留守さん、そして陸上自衛隊・

北宇都宮駐屯地の皆さん、大変お世話になり、

ありがとうございました