明日はちょっと大きなプレゼンで、私は朝から何度もリハーサルしている。
表面上、仕事モードではあるが、脳の50%で悶々と初彼岸を思案している。
彼の故郷なら意識しているかもしれないと、それも気になって仕方ない。


通夜や告別式は行ったのだろうか?
その時に、彼のお兄さん、お姉さん、妹さん、実の娘に声掛けたのだろうか?


きっとお別れしたかったんだと思う。
でも彼の家庭環境を察して、それぞれがひっそりと手を合わせたのかもしれない。


私も彼のお墓の場所を知らない。


生前の彼の話や私が実際に目の当たりにして確信した彼の日常生活を加味すると、こっそり遺骨も捨てられたのかもしれない。
彼は遺骨や墓は関係ないと言っていたが、それでも私は何かせずにいられない気持ちでいっぱいだ。


相変わらず、私は部屋にある彼の写真に手を合わせることもしないし、花は絶対に買わないと心に誓っている。
彼に「そちらで元気でやってますか?」なんて偲ぶこともない。
お酒やナッツやお菓子はお供えではなく、差し入れの気持ちで置いている。


そして、彼の死去は正確に認識している。

だけど彼とさよならしていない。
彼の魂は、そちらでも、あちらでも、どちらでもなく、いつでも私の傍にいる。


それでも初彼岸。
今しかない期間なんだよね。


それを思うと、どうしても心がザワザワして落ち着かない。

偶然のタイミングで初彼岸を知ったのも、何かの導きかもしれないと考え始めている。


ただ、僅かに気が進まないのは・・・
遺骨ペンダントに納める時に、歯ブラシの頭と歯間ブラシを切ること。
どんだけ飛躍して、ぶっ飛んだ発想なのも自覚しているが、何だか彼を斬るようで、彼を傷つけるようで、躊躇する気持ちも無きにしも非ずだったりする。
それに、残った柄の部分が問題だ。
彼が私の部屋を訪れる度に、泊まる度に、日に何度も握って使っていたものを普通に捨てられるのだろうか?



TERUさん。。。
関係ないって言うかもだけど、私はあなたに関する些細なことでも気になるんだよ。
それに、もし私がすっかり忘れてても、きっと面白くないんじゃないの?
あなたが儀礼も建前も嫌いなのを知ってるから、私の好きなようにやらせてよ。



あたいは ほなこて おはんを まこち わっぜぇ好いちょっど(^^)
(訳:私は本当にあなたを心から愛してるんだよ)


今夜、帰宅してから考えよう(^^;;)