パチリと撮ったら、建物内にウーウェンさんが
そちらの入り口からお入りください
って大きな声で教えてくれた。
初動いてるウーウェンさん👀
本はたくさん読んだことあるのに
動いてるウーウェンさんを見るのは初めて。
エプロンとスリッパは使い捨てのものを配られ
スタジオは広々&美しい…
うつわ好きとしては気になる食器棚。
可愛い茶器に目が行きます。
上品なマダムのウェン先生を勝手にイメージしていた私は
挨拶からジョークを交えて笑いを取るウェン先生のギャップに萌え。
先生のお知り合いの方が何人か生徒として参加されていて
「この方たちはコウヘイに申し込まれたんですよー。
ワタシ、コネはダイキライデスから!」
今回作るメニューの丁寧な説明があり
さっそくウェン先生の餃子の皮作りデモ。
もう何度となく作られてきたことがわかる
無駄のない流れるような動き。
カットした生地を伸ばす作業
そして
きましたよ、この包む作業…
空気が入らないように
ポンとお口に入るカーブと大きさが美味しさの秘訣。
果たしてできるかしら。
そしてテーブルのお隣の方と2人一組になって餃子の生地から包む作業まで。
具はすでに作られたものが配られたのでお味は同じでしょと思っていたらわたしですが
マイ餃子 ヒダの向きがわたしは内側なのです。
これは餃子屋でバイトした子に教えてもらって以来ずっとこう。
ウェン先生みたいに外側に折りたたもうとしたけど不慣れで変な形になったので諦めました…家で練習します。
ウェン先生が作った餃子が一つずつ配られる。
これがお手本。
すっごく美味しい。タレをつけなくても美味しい。
でも使ってる材料も配られた具も同じだから
同じ味になるっしょ!
と思っていたのに
これ、わたしが包んだ餃子↓
違うのよ。
先生の方が断然美味しい。
多分、包み方が空気が入らないことで
茹でた時の皮の中で具材が完璧に蒸されていることや量が影響してるんじゃないかと。
なんか先生もそんな事を話していた…
奥が深いね。
ときどき
このレシピ本、いまいちだわって思うことも
実はこういうことなのかもってこの時、思いました。
餃子以外のレッスンで出されたものもボリュームたっぷり。
右上のサラダの金柑はウェン先生の庭で採れたものだそう。
白キクラゲとココナックミルク。
この中に、餃子の皮で包んだ餅が入ってます。
もうお腹パンパンです。
ちょうど欲しくて、でもまだ購入していなかった
ウェン先生の本をこちらで購入。
実は、先生が開発したウーウェンパンというものがありまして
わたし発売された20年前に購入したことがあります。
(デザインもいまとちょっと変わってしまったけど)
本当に便利で便利でお気に入りだったのだけど
テフロン加工が剥げて買い替えました。
それ以外は便利だったのでいつか鉄製で作って欲しいなぁ、会ったらその事を伝えたい…
と思ったのだけど、この日も結局言えず仕舞いでした。