先々週末、ムスコのプリスクールのAnnual Year Concertがありました。


わたしはシンガポールに来るまでわからなかったのですが、こちらのコンサートにかける先生たちの情熱は凄まじいらしい。特に通っているプリスクールは半年前からこの日のために毎日特訓。


昨年はムスメもムスコも同じローカルプリスクールでムスメ(当時6歳)がK2クラス、ムスコ(当時2歳)でPGクラス。


このムスメのクラスの担任の先生Tr.Oは振付師かというくらいいつもすごいものを子どもたちに仕込むのですが
期待以上のものを見せられてビックリ。
ムスメはこんなにダンスの才能あったの?というぐらいのレベルで踊っていました。

ムスメの担任の先生はインド系なので選曲は
「 maahi ve 」という曲とインドの曲とダンス。

他のクラスはK-popあり、Hip Hop ありと様々で面白い。


こんな感じでインド衣装を着てインディアンミュージック、マヒべを踊りまくる。


但しこれはうちの子にかぎってかもしれませんがTr.Oのマジック効果はその年までだったのか
いまはムスメにあのときのコンサートダンス踊ってよ、と言ってもあのステップは踏めないようです…


そして昨年のムスコの舞台はどうだったかと言うと舞台の幕が開いた途端、いままでに見たことのないような不思議な表情をした後、踊りもせずギャン泣き。担任の先生に手を繋いでもらってただただ終わるまで泣いていたという。


まあ、面白かったです笑い泣き


今年もそんな感じかなぁとダンスを見せてくれることは期待せずに会場へ行き、控え室の先生に引き渡すと


はい、案の定もう泣き始めるという。
いつもと違う状況に弱い我がムスコ。

こりゃ今年もステージで泣くかもね、とオットと笑って話していたら(←ひどい)



え?



あら…

泣いてない…し、踊ってる。

こちらに気付いて笑顔を振りまくムスコ。

踊ってる〜!(←この求めるレベルが) 


いやはや、成長を感じました。

しかしなぜ担任の先生はマレー系と中国人の先生なのに今回もインディアンミュージックだったのだろうか…

しかも盛り上がりがいまいちいつなのかわからない「 Thaksin Thailya Thaiya 」という曲でした。
まあ、みんな可愛かったから全然いいんだけど。



そう、自分の子のダンスだけに感動するわけでなく他のお子さんのダンスも素晴らしい。

子どもたち自身ももちろん頑張った成果だけれど

コンサート中ずっと先生達の努力、労力を考えておりました。

勉学だけでなく、こんなダンスやらなんやら選曲して振り付け考えて子どもたちに教えるなんて私が教師ならできるだろうか、と。

ましてや選んだ曲で子どもたちが踊り切れるか考えるとそりゃ大変な作業だわ。


私が先生だったらどんな曲使うかな…なんて
また余計な妄想遊び。

思い浮かんだのが

Riverdance。頭ひねってひねってコレしか出てこなかった。それかAKBあたり。40数年のありったけの経験と知識がAKBとリバーダンスよ。
見てくれがそれなりになりそうだし。


そんなことを考えていたら久しぶりに見たくなって子どもたち寝かしつけた後YouTube開いてコーヒー飲みながら見た。




このリードダンサーのマイケルがハンパなし!
まさに足神!

この一昔前を感じさせる髪型の中央で踊る彼の名はマイケル・フラットレー。
リバーダンスの振付師、初代リードダンサーなのですが1秒間に35回タップできるそうでギネスに載ったとか。そしてこの足には32億円以上の保険をかけてたらしい。
昔、生で観た東京公演はマイケルではなく別のリードダンサーだったけれどこのリバーダンス、鳥肌モノの大迫力でありました。
でもやはりわたしはマイコーの動画が1番好きかも。ステップ踏んだ後のドヤッた笑顔ニヤニヤ


マイケル…なんとなく嵐の大野くんに似てる?
いや、藤原竜也にもなんとなく?
と思ったらニコ動に同じようなコメントが。

同じ動画だけどニコ動のほうがコメント付きで面白く観れます。もし興味あればこちら→


またリバーダンス、生で観たいなぁ。