作家---柴田恭久の竹櫛の鉢
器の縁どりが、竹を摸したデザインがよろしく、内側の濃茶の光沢も何とも言えず、心地良い。鉢全体のスタイルが独特で素晴らしい。柴田氏の特徴がとっても出ている作品のひとつと思われます。手の平に置いて触った心地よさも一際です。
(略歴)
柴田 恭久(シバタ ノリヒサ)
昭和52年 京都に生まれる
平成12年三代目澤村陶哉に師事
13年 京都府立陶工高等技術専門校卒業
24年 京都花園にて独立開窯
26年 京都西山に移窯、京都府知事認可、京焼・清水焼「京もの認定工芸士」認定
(工房)
京都市西京区大枝沓掛待ち26-244
電話・FAX 075-331-5213