TOEIC300点のおっさんが、英語プレゼンをしたらどうなるか?
先日、社内でですが、英語でのプレゼンをいたしました。
普段、英語を話す機会がない私にとって、人前で話すというのは、超プレッシャーです。それを克服しようと、敢えてそういう場を設けることにしました。聴衆は、英語専門のライターさんばかり。
準備期間は、1ヶ月半ほどです。
内容は、専門のAdobe Illustrator Fusion 360などの3D CGのグラフィックに関するもの。時間は30分です。
プレゼン用のスライド資料を作るのは、お手の物なのですが、問題はスピーチ原稿です。
TOEIC の成績が超低い私に英文で原稿など書けるはずもなく……
YouTubeのプレゼン動画、HOW TO ものの動画、洋画のお気に入りのセリフなどから、使えるセリフを全てかき集めて、自分用にアレンジしました。そう、全部パクリです。(苦笑)
それでも不安なセリフは、英語の得意な友人に聞いたりもしました。
さあ、今度はそれを覚えるのですが、ただ覚えるだけでは棒読みになってしまう。カタカナ英語など、もってのほか。
で、動画の外人さん、俳優になりきって、イントネーション、セリフの間、身振り手振り、出来るだけコピーしてみました。それを声に出しアウトプットします。自宅では、鏡の前で写っている自分に向かって話す。小桜インコを前にたたし、小鳥相手に話す。これがなかなか面白く、うまい具合に「ギャー」と、合いの手を入れてくれるので、話しがいがある。笑
通勤時間が長いのを利用して、車内では、書いて覚え、乗換え時間、ホームの端で、ブツブツ声を出す。そんなこんなで、30分のセリフは覚えられたようです。
で、そこで気付きました。まてよ、まだ、人前で話したことがない…大丈夫なのか?
で、家内と娘を前に、話してみることに。やはり、心配していたとおりに。 そう、緊張でセリフが飛んでしまいました。そうなると、頭が真っ白になる。家族の前でさえ緊張してしまうという無様なことに。
これではダメだと、練習方法を変えました。
人のいるところで練習することに。会社の更衣室で、人が着替えている横で声を出す。ホームの人が多いところで声を出す。人混みの中、歩きながら声を出す。などなど…(間違いなく、おかしな野朗だと思われたでしょう)
そうすると、最初はプレッシャーでしたが、プレゼンが楽しみになってきました。笑
で、迎えた本番。
出だしでつまずき、セリフが全て飛んでしまいました。頭の中真っ白っていうやつです。そこは笑いでごまかし、原稿の冒頭部分を確認し、もう一度、最初からやり直させてもらいました。(苦笑)
それが良かったのか、後は落ち着いて、最後まで話しきることができました。実際に、ネイティブが使っているセリフ、間投詞まで、まんま使っているので、自信を持って話せるのがいい。後半は、ライターさん達の顔を見る余裕も。
自分の英語が通じたのかどうか、不安の残るところですが、自分に満点をあげたい気分です。
感想に、メチャ良かったですね。これぞプレゼンですね。と言ってもらえたのがなにより嬉しかったです。
自分の感想ですが、
メチャ気持ち良かったー!
です。^_^