元アメリカ軍パイロットが“UFO見た”と証言 米議会が「UFO公聴会」を開催した狙いとは【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG
みなさんは、UFOの存在を信じますか?元アメリカ軍のパイロットが任務中に遭遇したUFOについて、アメリカ議会で証言をしました。
■“UFO見た” 元軍人が証言
熊崎キャスター:
UFOの公聴会での元パイロットらの証言です。・元海軍戦闘機のパイロット「未確認航空現象は頻繁に目撃されている」
・元海軍司令官「目の当たりにした技術は、我々のどんな技術にも勝っていた」
・元空軍・情報将校「アメリカ政府は、地球外生命体の遺体も持っている」どういうものだったのでしょうか。
【1】UFOを目撃したという元アメリカ海軍司令官2004年11月にアメリカのカリフォルニア州沖で、海に浮かんでいたということです。
- 白い直方体・翼や継ぎ目はなし
- 下に小さな何かが2つ約3600m上空まで急上昇しました。最初海のところで、卓球のピンポン玉のようにポンポン跳ねていたそうですが、急上昇しました。その後に姿を消して、約1分後に約100キロ離れた場所で確認されました。映像として証拠も残っています。
ホラン千秋キャスター:この手の話は「見たことあるんです。でも証拠の映像はないんです」ということが多いじゃないですか。だけど映像があるので、有り得るのかなと思いますね。
■なぜUFO? 米政権狙いは・・・
【2】国家情報長官室2021年6月にUFOに関する報告書を取りまとめています。UFOの目撃情報が、2004年から2021年で144件ありました。これを1件1件詳しく見ていきました。
- ・しぼんだ気球 1件
- 説明不可能 143件説明不可能の143件がUFOの可能性があるということです。バイデン大統領は、2021年の12月に署名をした国防権限法の改正をしました。これは国防総省のUFO調査に関して
- ・1年に1回、報告書を取りまとめる
- 年に2回、議会に報告することを義務化バイデン大統領が、実際に取り決めで関わっているということです。なぜアメリカ側は、ここまで力を入れるのでしょうか。上智大学の前嶋和弘さんに聞きました。情報公開の理由を2つ指摘されています。
〈1〉安全保障2023年の2月に中国の偵察気球の領空への侵入が相次ぎました。対中国・対ロシアを考えて、安全保障面をしっかりしておかないといけない
〈2〉政府の透明性アメリカの超党派の下院議員が「政府はUFOの情報を隠蔽している!」と訴えるということです。2016年の大統領選でヒラリー・クリントン氏が公約に“UFOの情報公開”を上げるぐらいアメリカでは、UFOは大きなことだということです。
【3】日本〈1〉享和3年(1803年)常陸国(茨城県神栖市)に見たことのない“舟”が漂着しました。舟の中にいた女性と約5.5mのものが舟ということです。形がUFOみたいです。どの国の文字にも該当しなかったです。歴史・時代小説家 今村翔吾さん:曲亭馬琴という各地の変わった話を集める兎園会で出てきた話らしいですけど、乗っていた女性も肌の色が、白かったりとか、髪の毛が赤髪だったりと言われてます。
〈2〉甲府事件(1975年2月23日)甲府市のブドウ畑にUFOが着陸し、当時世界中で話題になりましたが、情報が・大きい頭・3本のキバ・身長130センチ・しわしわでひょろっとしてる目撃した男性は、当時8歳だったのですが「肩を叩かれた」と話しています。その時点でほぼ記憶がなくなったということです。今村翔吾さん:いてもおかしくないですよね。宇宙は広くて、ただ生物同士が巡り合えるのかなという確率は、相当低そうな気がします。
ホランキャスター:来られるのであれば、なんで、揃いも揃って姿を現さないのだろうと思いますね。何でそこで気を遣っているのだろうなというところもありませんか。今村翔吾さん:向こう的には、姿を表している感覚なのかもしれない。僕らが虫ぐらいに見えてて、向こうの技術が高すぎて「こいつら見えてないやん」みたいなことかもしれませんね。
井上貴博キャスター:宇宙のことはわからないことの方が多いじゃないですか。そう考えると、宇宙人がいないと考える方が無理があるのかなと思いますね。